m-floによるMelody.とのコラボ曲”miss you”で注目を集めた山本領平(Ryohei)。彼とそのヴォーカルに惚れ込んだハウス・クロスオーヴァー界のアーティスト達によるコラボ・カヴァーアルバム。名曲達が色鮮やかに蘇る。
Ryoheiの透明感のあるボーカルは唯一無二というかほんとに凄いと思う。ハウス系と親和性の高いこの声は真似したいが無理。
MAKAI、Jazztronick、cargo、AKAKAGE、etc。と、参加アーティストは”いつもの”というか、最近多い人たち。馴染みある音な分聴きやすい。しかし、その反面大量生産されているとも言えるので、この手のコンピアルバムをよく聴いている人には食傷気味に感じられるかもしれない。
フロア仕様に再構築された楽曲達。1曲目、デズリー(Des’ree)の『You Gotta Be』から始まり、ピチカート・ファイヴ(Pizzicato Five)の『Sweet Soul Revue』はトラックのみならず英詞でのカヴァー、そしてTOTOの『Georgy Porgy』が良いです。
動な音が殆どを占める中で静の楽曲、3曲目の『Calling You』でまったり小休止。
■Ryohei / Cavaca -Catch the Various Catchy-
■Ryohei / Cavaca 2