2001年に発売された、ジャミロクワイ(Jamiroquai)5枚目のアルバム。「Little L」から「You give me something」への流れがすごく好きなアルバム。そしてボーナストラックとして、US版映画『Gozilla』の主題歌「Deeper underground」が収録されています。
前作よりもさらにエレクトロ・サウンド寄りになってしまっているけれど、毎度新たな試みをしつつもしっかりと彼らの色を残しているのがすごいんだよなあ。
「Little L」のFunkyなディスコサウンドは嵌ると延々と聴き続けたくなるような中毒性の高さがありますね。Bossa Nova風のしっとりとした「Picture Of My Life」「Corner Of The Earth」も素敵です。「You Give Me Something」や「Love Foolosophy」のようにらしさを感じさせる自然と体が動き出すような曲があったり、「Stop Don’t Panic」「Twenty Zero One」のようにエフェクトを加えたロックっぽい実験色の強い曲があったりして、バラエティに富んだ1枚。
ダンス!そしてファンク!「Canned Heat」の歌詞を体現した感じ?