今週のGIANT KILLING #190(モーニング2011 No.1)

単行本第17巻、ムック『GIANT KILLING extra Vol.03』好評発売中!な、ジャイアント・キリング第190話。2011年号となりました。単行本第18巻は2011年1月21日発売予定ですよ。

リーグジャパン第20節。ETUはアウェーでモンテビア山形と対戦中。だったのだけど、先週から山形のサックラーこと佐倉監督の回想がスタート。自分のやりたいことは何なのかと進路に悩むサックラーが観戦していた試合で、ルーキーの達海が途中出場。一瞬で虜。


達海のプレーを見てサックラーが感じたのは、大人をからかう子供のような生意気さ。それは海外のスター選手を見て感じていたことを同質で、そしてサックラー自身がやりたかったプレーでもありました。でも無理だった。サッカーを深く知ることで技術の未熟さを補えるかと思っていたけれど。

そして気が付いた。「私はずっと、ピッチに立ちたかったのだ」

就職活動を始めて見たものの、相変わらずサッカー観戦漬けなサックラー。この日も達海のプレーをテレビ観戦。キレキレのプレーに反していい加減な受け答えをする当時の達海、視野はどうなっているんですか?という質問に対して、調子良いときは鳥みたいに上からピッチ全体が見えるよ。と返答。

その答えにたいし、俯瞰…!と衝撃を受けるサックラー。それを、それなら僕と同じじゃないか。と、超ポジティブシンキング。ピッチに立つことが叶わなかったサックラーにとって、サッカーとは常に観客席などから見る俯瞰の風景。達海の発言は、サックラーのこれまでの観戦や分析、考察を肯定してくれている解釈。似てる、似てると言っていいんじゃないのか?例えば、僕と達海、それぞれがチームの監督をしたら同じようなチームを作ってしまうというか…。

監督?ピッチへの想いとサッカーへの情熱が、サックラーの進むべき道を示していました。当然反対する両親を説得する事から指導者の道がスタート。

横浜のクラブハウスへ行き、スタッフになりたいと情熱を持って話すサックラーですが、当然無理。ですが、そこで仙台の事務のバイトが辞めたという話を聞くとすぐさま仙台へ。サックラーのキャリアは仙台の事務バイトから始まりました。そこから数年、育成年代のアシスタントコーチを任される頃、達海はイングランドへ。

その後、ユースチームの指導者として山形へ招かれ、5年前にトップチームのスタッフに就任。しかしチームは低迷。監督交代の空気を感じたサックラーはここがチャンスだと社長へ売り込みを開始。チームの問題点と改善策をまとめた資料で社長を説得し、監督に就任。そこから2年、モンテビア山形は2部3位で1部へ昇格決定。なんというか、サックラーの方がジャイアントキリング的な展開。

そして、1部昇格と一緒にもう一つのプレゼント。
「監督! 来季のETUの監督が誰だか知ってますか!?」

自分を指導者へと導いた達海が、同じリーグの監督として帰ってくる。といったところで今週はここまで。サックラーの昔話が2週続いて、敵キャラをこうして掘り下げるのは珍しいなーと面白く思う反面、達海の監督像などがルーキー当時から描かれているのが後付け感満載でなんだか微妙。

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