GIANT KILLING 8巻が来週21日に発売と言うことで、今週号はお話の後に表紙が公開になっています。7巻表紙の大阪ガンナーズ(右向き)と向かい合うような形のETU(左向き)。清川と石浜ちっさっ!ダルファー&ソノダくんに対して、ETUは達海&松ちゃん。こちらも名コンビです。
(7番ツバキ・・・荒削りなところもあるが・・・
ETUで乗せると面倒なのは、彼なんだわ)
と、川崎フロンティアのネルソン監督(ブラジル)が警戒するほどに成長した椿。徐々に他所からも警戒される存在になりつつあります。
その椿とマッチアップする背番号13番・八谷は、強いフィジカルを活かし、椿にボールを持たせません。
「どうした椿ーっ!それでもウチのボスが認めた男かー!もっと来い!もっと来いよ−!!」カモーン!クイックイッ
と、なんだか暑苦しい男。アツく、そしてウザい。夏木みたいな感じかな。
川崎フロンティアは若手に勢いがあると言うことで、松ちゃんが各選手を紹介してくれます。
FWはスピードのある姜昌洙(22)とロドリゴ(20)。中盤は左サイド・草野(22)、トップ下・浅香(23)、右サイド・近藤(26?)、そしてアンカーの八谷(27?)。
神戸時代は右サイド。広島時代はFWとトップ下。そして現在の川崎でネルソン監督に見出され、中盤底のアンカーとして才能を開花。様々なポジションをこなすことで進化する。まるで河田兄(※スラムダンク:山王高校3年、ポジションセンター)。
この紹介で終わると言うことは、川崎のフォーメーションはダイヤ型の4-4-2だろうか。
22歳にして韓国A代表に抜擢されているFW姜のスピードは要注意ですが、杉江を中心としたDFがオフサイドトラップで上手く回避。
このシーンを見ると先週は3バックだと思ったけど、ETUも4バックなのかな?と感じます。そうなるとボックスの4-4-2ですかね。
「アー、ソウデスカ・・・。イイヨー!ツギ!ツギ!イクヨー!」
と、どうやら彼もテンション高めのうるさいタイプのようです。
五月蠅いタイプと言えば、ETUには黒田が居ますが、この2人のマッチアップもどこかで出てくることでしょう。フィジカルでは負けていないでしょうから注目です。
(なるほど、育成発見型。選手の才能伸ばすの大好きなタイプの監督か・・・。)
相手が策士であればあるほど、燃える男達海猛。ウチの選手の伸びしろだってまだまだあるってトコ見せてやんねえとな。と俄然やる気です。
八谷とのマッチアップ、そしてこの試合のゲームキャプテンと言うことで、いつも以上に落ち着きが無い椿ですが、この試合の椿はやることがシンプルだと、達海は何ら気にしていないようだ。どんな作戦だろう?
そして、今日のETUは若手だけではありません。
村越が居ないとはいえ、長年プロとして経験を積んでいる選手達が久々にスタメン復帰。技術と経験を活かして川崎の勢いを止めてくれるでしょう。
川崎のFW姜へのスルーパス。堀田がいい読みでインターセプト。
そしてすぐさま中のスペースに動き出していた丹さんへ。丹さん!
そして前線にはこの間31歳にして背が伸びたサック(堺)!
「おっしゃ来い!丹波!!」
良い形でベテラン3人が絡み、キャプテン翼の必殺シュートばりのかけ声が出て、先制点なるか!?
といったところで今週はここまで。