2013年3月発売のWii U『Need for Speed: Most Wanted』で、GC『Burnout 2: Point of Impact』以来約10年ぶりに、Criterionが任天堂ハードへ帰ってきました。
Wii U版『NFSMW』の特徴に関しては、国内エレクトロニック・アーツからも発表されています。GamePadを使った「協力プレイモード」や、GamePadのタッチスクリーンでのマシンの乗り換えや改造、未発見マシンの発見が可能であるほか、GamePad単体で遊ぶ「Off-TV Play」にも対応しています。
さらにボーナスコンテンツとして、他機種版では有料DLCとして配信されている「アルティメットスピードパック」が予め収録されています。
収録車種
- McLaren F1 LM
- ミニマリストの芸術品Lamborghini Aventador J
- サーキット対応のPagani Zonda R
- 世界最速の座に君臨するBugatti Veyron Grand Sport Vitesse
- 最高速度275mphの怪物オープンカーHennessey Venom GT Spyder
ドライブ記録をオンライン上にオートセーブしてくれる「オートログ2」機能にも対応しているので、世界中のプレイヤーと白熱したレースバトルを楽しめます。
また追加要素ばかりではなく、グラフィックもPC版から高品質なものを流用でき、他の家庭用ゲーム機以上のクオリティになっているといいます。
任天堂ハードへの約11年ぶり復帰を果たしたCriterionのバイス・プレジデントを務めるAlex Ward氏は、海外インタビューで、上記のようなWii U版特徴に加えてWii Uの印象についてもコメントしています。
「我々は、Wii Uのオンラインユーザーはどんどん進展していくと見ています。任天堂が大いに貢献することで、多くの消費者にとってのTV体験の枠組みは広がっていくと考えているんです」
Ward氏は将来の『Need For Speed』タイトルについて、CriterionはWii Uハードを知っているので、他機種とも同時発売になっていくだろうと述べています。
またWard氏はWii Uの印象について「ファンタスティックなハードウェアで非常に気に入っている」と絶賛。「だからこうして任天堂ソフトに戻ってきたんだ」と締めました。
『NEED FOR SPEED MOST WANTED U』は2013年3月20日に6,615円(税込)で発売予定です。
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