社長が訊く『Wii U』の第2回、GamePad篇が公開されています。Wii Uの最大の特徴とも言えるこの液晶画面付きコントローラーが完成するまでの紆余曲折が語られる興味深い内容となっています。
レイテンシーを極限まで小さくするための工夫であったり、E3 2011後の評判を受けて、GamePadの形状を、世に出回っているすっきりしたフラットなタブレットPCのようなタイプから、ゲーム機のコントローラへと変更した点は、任天堂の遊びの哲学がよく現れているんじゃないかなと思いますね。
また家の構造次第では、壁を隔てた先の部屋でもWii U GamePadを使う事ができるようで、スタッフの山下さんのお宅ではトイレでも使えたとのこと。ただ任天堂は「同じリビングルームの中なら大丈夫」と、本体とGamePadの同一空間での利用を推奨しています。
Wii Uゲームを楽しむと同時に、GamePadが自分の家でどの範囲まで使えるのか試して回るというのも、発売以降各地で見られる光景かもしれません。
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