発売月に7タイトルがラインナップされるなど、早くから充実ぶりが見えるWii Uのダウンロードタイトルですが、Wii UはWiiと比較して、eショップ向けのダウンロードゲームを制作する独立系開発会社にとって、より良いゲーム機・マーケットになっている事が伝えられています。
オーストリアの独立系開発スタジオBroken Rules Gamesに所属するMartin Pichlmair氏が、オフィシャルニンテンドーマガジン(ONM)に対してWii Uの印象を語ったところによると、
「新しいeShopの詳細を話すことはできませんが、任天堂はWii Uをよりオープンに、よりソーシャルに、よりインディーズに友好的なゲーム機とするために、あらゆる手段を講じています」
Broken Rules Gamesはダウンロードタイトルとして『Chasing Aurora』を開発中で、ローンチの発売を目指しているとのこと。
Wii Uのニンテンドーeショップについては、『Trine 2』を開発するFrozenbyteも、ONMのインタビューで好意的なコメントを寄せていて、複数のデベロッパーが好意的なメッセージを伝えていることや、初期タイトルの充実を見るに、これはまんざらお世辞でもないのかなという印象。
Wii Uは単に性能が向上しただけではなく、任天堂がサポートを強化していたり、コントローラに今や一般的になったタッチパネルを採用していたりと、アイデアを実現させやすい、開発意欲のわく環境となっているようです。