任天堂、オンラインサービスコストの増大はソフトウェア売上の拡大で対応―第72期定時株主総会質疑応答

6月28日に行われた任天堂の第72期定時株主総会の質疑応答において、岩田社長は今後拡充していくネットワークサービスのコスト増大を補っていく手法として、月額料金制などよりもソフトウェア売上の拡大によって対応していく考えを示しました。


任天堂のネットワークサービスが「ニンテンドーネットワーク」に統一され、Wii Uや3DS、そして将来的に登場するだろう新しいプラットフォームも、ニンテンドーネットワークに接続する予定。

岩田社長は有料会員サービスについて否定していませんが、任天堂ユーザーのゲームと付き合い方には開きがあることから望ましい形態であるとは思っていないとし、普通にネットワークのサービスと向き合っていく上で有料にしようという考えはないと述べています。ただし、「どんなに濃密なサービスをしても、必ず無料で提供するとは約束できない」とも。

任天堂はWii Uで展開する「Miiverse」によって共感の輪を広げ、これまで興味の無かったソフトに目を向ける機会を作り、ゲーム機の稼働率を高い状態で維持し、ハード1台当たりのソフト購入本数を増やしていく事が出来れば収益に立派に貢献できるはずだという考えでサービスを運営。

コア向けのサービスでは有料会員制のものも出てくるかもしれませんが、少なくとも基本サービスについては今後も無料で提供されることになりそうです。

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