任天堂の第3四半期決算説明会資料において、2011年4-12月のミリオンセラータイトルが明らかになりました。この資料の数字は四半期毎に公開されているものです。9月までは6タイトルしかありませんでしたが、12月までになると18タイトルと、年末商戦を終えドカッと増えています。
景気の良い数字が並んでいますが、定番タイトルの勢いにも陰りが見え、ミリオンセラータイトルの売上総数は4,383万本で、昨年同期比43.45%の減少となっています。とりわけ、ここまで定番タイトルに支えられていたWiiソフトの出荷本数減少が顕著です。Wiiハードの普及も落ち着いて、それに伴って本体同梱パックに含まれるソフトの売上減少が目立っています。
3DSを引っ張ったマリオ2タイトルは、マリオ3Dが3DSタイトルで初の出荷500万本突破。マリカ7が454万本で続いています。それぞれ11月12月の発売でこの数字ですから、さすがマリオ、強いですね。国内では伸びがいまひとつだったWii向けゼルダ最新作『スカイウォードソード』もワールドワイドでは342万本と1ヶ月強で300万本を越えています。
累計では『マリオカート Wii』が3,191万本で3,000万本を、『Wii Fit Plus』が2,024万本で2,000万本を、『スーパーマリオギャラクシー』が1,040万本で1,000万本をそれぞれ越えてきています。マリギャラはバンドルパックが良かったんだろうか、海外で100万本越え。国内で0というリピートの無さもまた驚きですけど。
コンテンツ
任天堂の2011年4-12月ミリオンセラータイトル(世界出荷本数)
ニンテンドーDS
- 291万本 ポケットモンスター ブラック・ホワイト
- 187万本 New スーパーマリオブラザーズ
- 126万本 マリオカート DS
- 119万本 レイトン教授と魔神の笛
- 101万本 あつめて!カービィ
ニンテンドー3DS
- 503万本 スーパーマリオ 3Dランド
- 454万本 マリオカート7
- 249万本 ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
Wii
- 491万本 マリオカート Wii
- 353万本 New スーパーマリオブラザーズ Wii
- 342万本 ゼルダの伝説 スカイウォードソード
- 240万本 Wii Sports
- 219万本 Wii Sports Resort
- 191万本 Wii Party
- 175万本 Wii Fit Plus
- 121万本 星のカービィ wii
- 112万本 Wiiリモコンプラス バラエティパック
- 109万本 スーパーマリオギャラクシー
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