Switch『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』のプレイヤー数が1,000万人を突破、発売5周年でUbisoftが報告


マリオ + ラビッツ キングダムバトル

 

海外ではまもなく発売となる Nintendo Switch ソフト『Mario + Rabbids Sparks of Hope(マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル)』を前に、Ubisoft は2017年8月29日発売の前作『Mario + Rabbids Kingdom Battle(マリオ+ラビッツ キングダムバトル)』の 5 周年を祝福。任天堂の「マリオ」と Ubisoft の「ラビッツ」とのコラボレーションタイトルはこれまでの 5 年間に、世界で 1,000 万人以上にプレイされていることが明らかになりました。

2021 年 6 月時点では 750 万人でした。発売5年目に入る1年強で新たに 250 万人のプレイヤーを獲得したことになります。

『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』は海外では2017年8月29日に Ubisoft から、日本では2018年1月18日に任天堂から発売された Nintendo Switch ソフト。ジャンルは戦略バトルと探索が組み合わさった、ターン制戦略SLG + アドベンチャー。ちょっと様子のおかしいキノコ王国を舞台に、世界を元に戻すため、マリオとラビッツたちのハチャメチャバトルが展開します。

新作『ギャラクシーバトル』の開発は2018年夏からスタート

ブログでは新作に関する開発者インタビューも掲載。Ubisoft によると、新作『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』の開発は2018年夏、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の大規模DLC『ドンキーコングアドベンチャー』の開発を終えた直後からスタートしました。すでにこのときの段階で『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』はセールス・評価両面で成功を収めています。

アソシエイト・プロデューサーの Cristina Nava 氏は、この新しいクロスオーバー IP で作り上げた奇妙な世界観を拡張し、より豊かにし、メカニックを革新しながら、プレイしてくれたプレイヤーにさらに新しい何かを提供したいとの思いから新作プロジェクトがはじまったんだと語ります。

Ubisoft の世界各国 5 つのスタジオが協力

新たなプロジェクトではオリジナル版を手掛けた Ubisoft ミラン と Ubisoft パリ に加えて、3 つの Ubisoft スタジオ(成都、 モンペリエ、プネー)が開発に協力。キノコ王国から宇宙へと舞台を移し、ゲームのスケールが大きくなったことで開発チームの規模も拡大。新たな体制でプロジェクトが進行したとのこと。

ゲームデザインやビジョン、テックなどのリード開発はオリジナル版に引き続きミランとパリが共同で担い、成都が惑星やNPCその他サポートを担当。モンペリエはシネマティクスやアニメーションのサポートを、プネーはテストを担当しました。

さらに 3 名の著名コンポーザー Grant Kirkhope 氏、下村陽子氏、Gareth Coker 氏がプロジェクトに参加。Grant Kirkhope 氏は前作に引き続いての参加となりますが、今作でも非常に多くのアイデアを持ち素晴らしい仕事をしてくれたとのこと。さらに、宇宙を舞台にさまざまな物事を混ぜ合わせたかったということで下村陽子氏と Gareth Coker 氏の色が追加。

3 名はオーディオ・アート・ディレクターの Romain Brillaud 氏と協力し、ゲームのビジョンに合わせそれぞれのユニークなスタイルを融合。素晴らしい内容となっており、それぞれのコンポーザーの仕事を知っている人達にとっては多くの郷愁ももたらしてくれるだろうということです。


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