2001年、ニンテンドーゲームキューブのローンチタイトルとして本体と同時発売された『ルイージマンション』が、ニンテンドー3DS向けにリメイク。2018年内に発売されます。

ちょっぴり臆病なルイージがおばけ屋敷で大冒険

オバケを吸い込む掃除機「オバキューム」を使い、仕掛けだらけの不思議で不気味なおばけ屋敷を冒険し、行方不明になった兄マリオを探すルイージ初の単独主演作『ルイージマンション』が、ニンテンドー3DSでリメイク。発売は2018年内が予定されています。

幻の『飛び出すルイージマンション』

『ルイージマンション』はゲームキューブ時代、製品化後に立体視対応版『飛び出すルイージマンション』が開発されていました。

E3 2002 で参考出展された、ゲームキューブ本体の上に取り付ける5インチ液晶ディスプレイ(参考:ファミ通.com /【E3会場リポート】ゲームキューブ専用モニターが参考出展!)。価格面での問題もあって、結局製品化されなかったこのディスプレイは、実は裸眼立体視に対応。このディスプレイ上で裸眼立体視可能な『飛び出すルイージマンション』が動いていたという話が、ニンテンドー3DSの社長が訊くで明かされていました。

紺野
はい、タイミングもよかったと思います。周りのスタッフからも「最近の3D液晶はいい感じで見えますよね!?」という話があったりしましたし。確かにいいなぁ・・・って感じで。もともとわたしは3Dのゲームに縁がありまして、ゲームキューブで『ルイージマンション』(※16)をつくった後に、それを3Dにできないかという実験をしていたんです。

岩田
『飛び出すルイージマンション』のことですね。残念ながらその商品は発売されませんでしたけど。
※16『ルイージマンション』=ゲームキューブと同時発売のアクションアドベンチャーゲーム。2001年9月発売。

紺野
はい。ゲームキューブの上に5インチくらいの液晶ディスプレイを取り付けるようにして、裸眼で立体の『ルイージマンション』が楽しめるものを試しにつくってみたんです。

岩田
その液晶は、確か2002年のE3(※17)のときに参考出品しましたけど、立体視できることはナイショにしていて・・・。でも、あれはちょっと面白かったですよね。
※17E3=Electronic Entertainment Expo(エレクトロニック エンターテインメント エキスポ)の略で、米国のロサンゼルスで開催されるコンピューターゲーム関連の見本市のこと。

紺野
はい。奥行きがありましたので、世界観にすごく引き込まれるところがありました。自分としては「いいなあ」とは思っていたんですが・・・。

岩田
でも「どうやって売るの?」ということを、どうしても乗り越えられなかったんですよね。

紺野
そうです。やっぱり液晶パネルの価格がまだ高い時代でしたし、ソフトでいくら新しい体験ができたとしても、追加で液晶ディスプレイという周辺機器を買っていただく必要があって、しかもゲーム機本体より高くなりかねないという話もありましたから。

岩田
結局、そのハードルを乗り越えることができず、商品として陽の目を見ることはなかったんです。

via: 社長が訊く『ニンテンドー3DS』|ニンテンドー3DS|Nintendo

その後、3DSでは続編の『ルイージマンション2』が発売され、ルイマンの裸眼立体視は日の目を見ることになったわけですが、初代の『ルイージマンション』の方も2018年に3DSで復活です。

新要素

2画面ある3DS版では、下画面に常にマップを表示しておくことができるほか、一度倒したオバケと何度も戦える新モードも収録。500万以上を販売した『ルイージマンション2』の原点を、3DSで楽しむことができます。

ハッピープライスセレクション ルイージマンション2 - 3DS
ハッピープライスセレクション ルイージマンション2 – 3DS
メーカー: 任天堂
発売日: 2016-03-17

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