コナミは2日、2011年度第3四半期の業績を発表しました。売上高は1,945億2,200万円、営業利益は309億2,100万円、経常利益は300億1,800万円、純利益は170億4,600万円となりました。好調を受け、通期の純利益予想を185億円から220億円に18.9%上方修正しています。
家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業は売上が995億円、営業利益は243億円でした。コナミグループが展開するソーシャルゲームの累計登録者が1,500万人を突破し、収益に寄与しています。
家庭用ゲームソフトの販売本数を見ると、地域別では日米欧アジア全ての地域で売上が減少。トータルでは1,421万本と前年同期比76.85%。ジャンル別ではサッカーゲームが573万本で前年同期比87.34%に減少しています。唯一野球だけが売上を伸ばし、116万本と100万本を突破。
ゲーム機別の販売比率ではPS3が33%を獲得し、PSPが21%で続いています。
コナミの1-3月の主な家庭用ゲームラインナップは3DS『NEW ラブプラス』やPS3/PS Vita/PSP『プロ野球スピリッツ2012』など。また、PS3版の『ウイニングイレブン 2012』には追加コンテンツとしてJリーグパックが配信される予定です。
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