カプコンの2013年3月期第2四半期業績、『バイオハザード6』やソーシャルゲームが牽引し、売上高455.38億円、純利益41.25億円など中間期として過去最高業績を達成


 

カプコンは31日、2013年3月期第2四半期業績を発表。売上高455.38億円(前年同期比55.7%増)、営業利益65.15億円(同134.2%増)、形容利益60.76億円(同218.5%増)、純利益41.25億円(同355.1%増)となり、4つの項目全てで中間期として過去最高となる業績を達成しています。


初回出荷450万本を達成した『バイオハザード6』は9月末までに370万本を出荷し、大きく貢献したほか、『ドラゴンズドグマ』も国内市場において予想以上のヒットを記録。120万本を達成しています。前期発売の『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』もリピートが60万本(累計220万本)と手堅く推移し、さらにダウンロードコンテンツも収益向上に寄与したとのこと。

またソーシャル関連も好調で、『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』が会員数200万人を突破、『みんなと モンハン カードマスター』も着実に新規ユーザーを獲得しているとのこと。『スマーフ・ビレッジ』も息の長い配信収入を得ておりモバイルコンテンツの成長が大きく収益に貢献していると報告されています。『モンスターハンターフロンティア』も安定した収益を確保。

ゲームを含むデジタルコンテンツ事業トータルの売上は349.93億円。(前年同期比69.1%増)、営業利益57.77億円(同83.1%増)。

カプコンは通期業績を、売上高1,050億円、営業利益158億円、経常利益157億円、純利益98億円と見込んでいます。

この年末はWii U向けに『モンスターハンター3G HD Ver.』を発売し、2013年3月にはモンハンシリーズ本編最新作『モンスターハンター4』が国内でニンテンドー3DS向けに発売予定。海外でのモンハン展開も本格化し、3DS/Wii U『Monster Hunter 3 Ultimate』が欧米で発売される予定です。

モンスターハンター3 (トライ) G HD Ver. / カプコン
モンスターハンター3G HD Ver.
メーカー: カプコン
発売日: 2012年12月8日
オンライン無料
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