Hulu、リニューアルに伴いWii/3DSなど一部端末のサポートが終了へ。アプリ起動や動画視聴ができなくなります


 

オンライン動画配信サービスの「Hulu」は24日、2017年2月に実施する動画配信システムの全面リニューアルにともなって、シャープやパナソニック、ソニー、任天堂の一部デバイスについて、2017年2月14日をもってサポートを終了すると発表しました。

2017年2月のリニューアルで Hulu は、リアルタイム配信のモバイル視聴対応など機能追加や利便性の改善が実施。使い勝手がよくなる一方で、技術の変遷にともない、サポート体制を維持することが困難となったデバイスも。任天堂の Wii やニンテンドー3DSもサポートを終えるデバイスに含まれています。

今回発表された対応終了機器はシャープやパナソニック、ソニーの一部テレビ、ブルーレイディスクレコーダー等と、任天堂のゲーム機 Wii とニンテンドー3DS。

対応終了日の2017年2月14日を過ぎると、サポートの終了するデバイスではアプリの起動や動画の視聴ができなくなります。

なお Wii U では引き続き動画の視聴が可能で、ゲーム機だと PlayStation 3、PlayStation 4、PS Vita、PlayStation Vita TV が対応しています。

今後も、さまざまなデバイスで視聴可能

Hulu は対応するテレビとインターネット環境があれば、特別な機器を用いなくても視聴可能。テレビが対応していなくても、Apple TV や Amazon Fire TV、Amazon Fire TV Stick、Chromecast、Nexus Playerなどのデバイス、上記ゲーム機などをテレビに接続して視聴することも可能です。

PC や Mac といったコンピュータ、iPhone や iPad、Android などのスマートフォン・タブレットでの視聴にも対応しているので、さまざまな環境で動画を視聴することができます。


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