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2009J2 第45節 徳島ヴォルティス vs. コンサドーレ札幌
- 2009.10.19
- 国内サッカー
51節あるリーグ戦も残り7試合となり、今シーズンここまで続けてきたことの集大成を示す段階になってきました。コンサドーレの今節の相手は今季2戦2分の徳島ヴォルティス。第14節、第21節の過去2試合は、いずれも追いつかれてドローとし、勝ち点を4失う悔しい結果になっています。今シーズン最後の対決で、しっかりと勝利しておきたいところです。
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コンサドーレ札幌 0 – 3 徳島ヴォルティス
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この試合、ソンファンは怪我の状態が芳しくなく、またも欠場。複数ポジションをこなせることでチームの潤滑油となっていた西も負傷で欠場となりました(西はインフルエンザにも感染と公式で発表されています)。石川もインフルエンザで離脱中な上に、キリノも直前で発熱し離脱。主力選手を多く欠いて臨む事となりました。上原と岡本もインフルエンザということで、チーム内にはインフルエンザが蔓延しています。出場選手の中にも、もしかしたらインフルエンザの影響で体調の良くない選手が居たのかもしれません。ということにでもしておきたいくらい、酷い内容の試合でした。
主力が欠けているとはいえ、今年1年チームとしてのコンセプトは一貫していたわけですから、悪いなりにチームの形を見せてもらいたかった。しかしながら、試合の主導権を握ったのはホームの徳島で、札幌のシュートは、前半に芳賀がセンターサークル付近から打ったロングシュート1本のみ。これは勿論今季最低のシュート数です。
芳賀のシュートは惜しくも入りませんでしたが枠には飛んでいたので、これが決まっていればまだ流れは違ったのかもしれません。この日は右SBで出場した芳賀。後ろから見ていて、前の選手達のあまりに不甲斐ないパフォーマンスに悶々としていたんでしょうね。40m級の位置から迷い無く振り抜くとは。しかも枠に飛んでいる。
芳賀はシュート意識があまり高くなく、今シーズンもここまでシュートは7本と少なめ。得点も愛媛戦、膝で決めた1得点のみです。だからといって、彼が他の選手に攻撃的な面で劣るかと言われると、そうは見えないので、もっとガツガツいって欲しいんだよなあ。シーズン5点は取れるはず。周りが攻撃的な選手ばかりなので、バランスを考えてというのが大きいのかもしれません。
昇格が絶望的となったからなのか、インフルエンザは半分冗談にしても、あるいは他にも理由があったのかは分かりませんが、気持ちの入ったプレーを見せた徳島相手に対して逆に不抜けたプレーを見せた札幌は一矢報いることも出来ずに完敗。ギリギリのところでしたが、昇格の可能性を残していただけに、この試合は本当に残念。そして甲府が勝利したために、札幌は昇格の可能性が消失してしまいました。
控え組の鈍った試合勘
さて、この試合は主力5名(ソンファン、石川、西嶋、西、キリノ)を欠いたこともあって、DFラインを中心にこれまでとは違うパターンの布陣となりました。その中で気になったのは、控え組にチーム戦術が浸透していない所。そして柴田のパフォーマンスです。去年J1の選手達と互角に渡り合っていた柴田はどこへいってしまったのだろう?ラインコントロールなどはともかくとして、対人戦は強かったはずなんだけど。
今年はリーグ戦の試合数が多くて、練習試合は数えるほどしか無く、試合勘が鈍っているのがあるかもしれませんが。それだけではないかもしれませんが。だとすれば、選手層を厚くしていくために、控え組が戦術確認する実践機会を増やしていきたいところ。とはいえ、まともな練習相手は道内にはおらず、難しいところです。
サポーターは、自分達も見られていることを意識すべき
それにしても、サポーター。
徳島まで遠征する、チームを応援する気持ちは素晴らしい。それであの試合を見せられたら、さぞフラストレーション溜まることでしょう。でもだからといって、その怒りを、あろうことか他所のスタジアムで選手にぶつけるとか、気分悪くなるだけだから止めたらいいのにね。ああいう姿を見せられて誰が得するんだろう。コアサポの印象は悪くなっていくばかりだし、そのくせ声は大きいからその部分の印象ばかりが一人歩きして、新規をますます遠ざけることになるよ。
札幌、2010シーズンの人件費は4億円前後になるようです
- 2009.10.15
- Consadole
シーズンも終盤になり、来シーズンに関する話題もちらほら出て来始めていますね。
今年はダヴィの移籍金が入ったこともあって、08シーズンに近い6億を超える人件費を計上したコンサドーレ札幌。2010シーズンは、現在所属する選手を軸に戦う事を前提としており、一昨年とほぼ同額の4億円前後に落ち着くようです。
この4億という人件費を見ると、完全移籍で新たに獲得する選手はほぼ無しで、多くても2名程度だろうか。今いる選手達がどこまで成長出来るかが、来シーズンを戦う上で重要になります。それにしても、4億というのは07シーズンと同じくらいなので少々心許ないというか、J1昇格、そして定着するためには少ないような気がしないでもないですが。
勿論、サッカーをする上でお金が全てではないので、やりようはあるだろうし少ないから昇格は無理という事ではないですけれどね。
現在、柏からレンタル移籍中で、チームに欠かせない存在と鳴っている石川や、外国人枠や高額とされる年俸の関係から今季限りとされているハファエルがどうなるのかというところで、他の選手に関してはほぼそのまま残るのではないかな。
ハファエルは札幌にはなかなか居ないタイプの選手なので、出来れば残して欲しいなあと思うのですが、現状だとスタメン定着までにはなっていませんし、その彼に高額(札幌にしては)なサラリーを支払うのは厳しいところがあるんでしょうね。ハファエルの楽しそうにボールを扱っているところであったり、ゴール後のパフォーマンスなりを見ていると、日本人なら良いのになと無茶な事を考えてしまったりします。
シーズン当初から所属していれば、印象は変わってくるのでしょうが、万全の体勢で臨んだつもりでもチームの調子がイマイチだったりする時に、外国人枠が埋まっているとカンフル剤とすべく選手が獲れなかったりしますし。
まあサッカー界は移籍が常なので、石川やハファエル以外でも出場機会の少ない選手に関しては何人かチームを離れることがあるかもしれませんが。
スポンサー料や入場料収入が頭打ちの札幌ですが、J1昇格というリーグ戦の目標もさることながら借入金の返済も迫っています。返済資金を準備しながらチームの強化も同時に行っていかなくてはならないのですから、なかなか厳しい問題です。今季も目標動員数には届きそうもありませんし、また赤字計上しちゃうのだろうな。
札幌、フットサル対決はエスポラーダ北海道に軍配
- 2009.10.14
- Consadole
札幌市白石区に新たにオープンしたイーワン・スタジアムの、オープニングイベントの一貫として、Jリーグ所属のコンサドーレ札幌vsFリーグ所属のエスポラーダ北海道のエキシビジョンマッチが12日に同スタジアムで開催されました。
試合は西や宮澤ら札幌の若手選手数名に、元コンサドーレ札幌所属で、現在はクラッキを運営するノノこと野々村芳和氏や、サポーターの子供達も助っ人として参加するという交流も(札幌の参加選手は、石井謙伍、岩沼俊介、上原慎也、佐藤優也、曳地裕哉、西大伍、横野純貴の7名だそうです。優也はなぜか吉弘のユニを着ていて、フィールドプレーヤーとして出場したんだとか)。
試合はエスポラーダ北海道が2-1で札幌に勝利し幕を閉じました。観客も300人ほど(ニッカンでは500)詰めかけたそうで、なかなか盛り上がったみたいですね。こういうイベントはなかなか機会が少ないけれど、フットサルはサッカーと近い競技だし、試合をやるにしてもサッカーよりコートが小さくて済むのが利点。ファン感などで2度目3度目が開催されるといいなあ。今後も良い関係を続けて道内のフットボール熱を高めていければいいですね。
2009J2 第44節 コンサドーレ札幌 vs. セレッソ大阪
- 2009.10.08
- 国内サッカー
リーグ戦も残すところ8試合。3位甲府(82)との勝ち点差は14あり、コンサドーレ札幌(68)は残り試合全勝でも勝ち点+24で最大92ポイントと苦しい状況ですが、僅かに残る昇格を信じ負けられない試合が続きます。
第44節の相手は現在J2最多得点数を誇り、首位を走るセレッソ大阪。エースの香川が怪我で万全でない状態ながら、その攻撃力は侮れません。対する札幌は、定位置を掴んだ守護神・高原や、元キャプテン・芳賀の活躍もあり、ここ4試合無失点試合を続けています。
札幌も離脱者が居たり主力外国人が怪我を抱えていたりと万全ではありませんが、サポーターの声援という後押しがあるホームの利を活かして勝利を掴み、昇格争いを面白くしていきたいところです。
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コンサドーレ札幌 0 – 1 セレッソ大阪
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監督がCBに指名したのはは柴田ではなく、西嶋でした
札幌のスターティングメンバーは、前節と比べて柴田が下がり、ダニルソンが復帰してきました。そのダニルソンがいつもの位置に入ったことで芳賀が久しぶりに右SBへ。芳賀、石川、西嶋、西という最終ラインです。柴田は2戦連続スタメンならず。
物足りない部分もあったけれど、初先発でそれなりに結果を残したのだから、もう少し我慢して使ってみても良いと思うんだけど、このセレッソ戦の守備テーマは恐らく「我慢」。ということで、我慢しきれずにすぐ身を投げ出してしまう柴田は外から今回の守備を勉強することになったのでした。
拮抗した良い試合ではあったものの
吐く息も白くなり始めた秋の厚別。台風の影響で他会場では順延になった試合もありましたが、この日の厚別は快晴で、影響はありませんでした。
前半は札幌がやや有利に試合を進めるのですが、最後のところで枠に嫌われ、得点することが出来ません。守備でもややミスはありながら、慌てることなくカバーしあいながら無難に切り抜けていきます。出来れば香川がベンチにいるうちにリードしておきたかったのだけど、攻守両面で良い判断が出来るというまでには、まだチームは成熟していません。
後半の頭から香川を起用してきたクルピ監督の采配によって、試合はセレッソに傾いていきました。徐々に押し込まれ始め、前になかなかボールが出て行かない札幌。ロングボールで打開しようと試みるものの、キリノの裏へのスピードはしっかりと対応されてしまいます。ボールの精度があまり良くなかったというのも響きましたね。もっとスペースの方へ出したかったところですが。
セレッソの攻撃に引っ張られてラインは下がりだし、しかし勝たなくてはならない札幌は攻撃陣にフレッシュな選手を投入してもう一度流れを引き寄せたいところ。しかしこの前と後ろとでバランスが崩れて押し上げが出来なくなり、前へのフォローが少なくなってしまったんですね。ハファエルが入って以降は多少マシになりましたが、やはり体力的に厳しいのか組織だって攻められず。両チーム無得点のままロスタイムへ。
6分のロスタイム
途中、セレッソのキーパーがキリノと競り、陸上トラック部分にまで飛んでいったために試合は一時中断。この影響もあってこの日のロスタイムは6分という長い時間となりました。札幌は砂川、ハファエル、中山と攻撃的な選手を次々と投入し、前掛かりになりながら得点を狙うのですが、満足にチャンスを作れず。
ロスタイムも残り1分を切ったところで、セレッソ大阪がJ1昇格への強い執念を見せます。札幌がクッションボールを処理しきれなかったところをカイオに奪われ、そのまま放ったシュートはさらに高原が中へ小さく弾いてしまい、待っていたのは香川。ゴールへとボールを流し込み、これが決勝点となってしまいました。長い中断時間がありながら、大きい破綻を招くことなく集中を切らさずに守っていただけに、札幌にとっては悔しい失点、敗戦となってしまいました。ミスが2つ続いてしまうと、上に行けるようなチームはしっかりと突いてきますね。
後半の出来で言えば、守備部分は集中してやれていたのだけど、攻撃に関しては全くといって良いほど相手ゴールを脅かす場面を作れませんでした。唯一ハファエルの打ったシュートくらいかな。なので、この結果は仕方無いかなと思いますね。中盤のボールの奪い合いというか、両チームよい緊張感の中で守れていたので、スリッピーな芝でミスも結構多くて、結局負けてしまったのだけどナイスゲームだったと思います。
最後はセレッソの勝負強さに屈した札幌ですが、前半に何度かあったチャンスで決めきれずにいると、やはりこういう結果になってしまいますね。これで44節を終えて勝ち点は68のまま。次節にも昇格の可能性が完全に消えてしまいます。チームには、目標を失った後にも先を見据えて戦っていくという精神面での成長に期待したいですね。
試合はまだまだ続いていきます
守備で頑張れば攻撃に迫力を欠くという、あちらが立てばこちらが立たずという歯がゆい展開になってしまいましたが、こうした緊張感のある試合を続けていければ、糧となってチームとしても成長していけるのではないかな。そのためには試合毎にある大きなムラを無くしていかなくてはなりません。
次の試合はすぐにやってきます。10/11(日)には天皇杯の2回戦、ガイナーレ鳥取との試合が厚別で開催されます。どういうメンバーで行くのかは分かりませんが、敗戦ショックを振り払うような良い試合を見せて欲しい。
2009J2 第43節 ロアッソ熊本 vs. コンサドーレ札幌
- 2009.10.05
- 国内サッカー
湘南を相手に無失点で勝利し3試合連続無失点で3連勝と、第3キーパーから守護神の座に就いた高原の安定もあって守備に改善の兆しを見せているコンサドーレ札幌。今節の相手は14位のロアッソ熊本です。札幌は順位こそ6位と熊本より上位にはいますが、今年初顔合わせとなった熊本に対してここまで2連敗。自滅だったとはいえ、今期最多の4失点を喫したのもこの熊本が相手でした。
総合力では札幌の方が上だと思うのだけれど、2戦して得点を奪うことすら出来ていないのですよね。特に第2クールの第27節で対戦した際は、熊本の2本(うち1本はキックオフシュートなので、実質1本)に対して札幌は23本ものシュートを放ちながら、そのいずれも空砲に終わりました。3戦目となるこの試合では、最近見せているようなフィニッシュの精度で、数多くチャンスを作り勝ち点3をもぎ取りたいところです。
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コンサドーレ札幌 0 – 0 ロアッソ熊本
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札幌はDF吉弘が出場停止、DFソンファンも怪我で欠場となり、CBコンビには今年初先発となるDF柴田とDF石川という、元柏ユースコンビ。柴田は出るぞ出るぞと言われ続けてきましたがようやく。他のメンバーは前節と変わらず。ダニルソンも怪我がある程度癒えてベンチ入りしています。
高原、柴田の出場で、今季の所属選手は長期離脱している選手を除いてほぼ全員出ていることになりますね。後は岩沼、堀田、曳地の3名。岩沼に関しても柴田と同じようにベンチ入りまでは来ていますから、何とか出場チャンスを得て欲しいな、なんて思っています。サイドバックは層が薄いですからね。堀田も怪我がちなのが気になりますが、同期の宮澤はスタメンを掴んでいるし頑張ってほしい。
10月というのにこの日の気温は29.1度と真夏日に近く、札幌では8月でもそう多くない下での試合となりました。この暑さにも苦しめられたか、攻守に運動量が少なくて、なかなか札幌のサッカーをさせてもらえません。身体が動かなければ暑さで頭も働かないのか切り替えもイマイチ精彩を欠いてしまいます。
藤田と藤田
この日が38才のバースデーとなった、熊本のMF藤田。相変わらず上手いです。視野の広さとテクニックはさび付きませんね。彼にボールが渡る度にピンチになる札幌。そしてなぜかその藤田をフリーにしてしまっている時間が長くて、何ともマゾい札幌守備陣。うーん、彼の所を抑えられるとだいぶ違ったんだろうけど、コーナーからフリーでシュートを打たれ、ひやりとする場面も。藤田の動きが上手過ぎるのか、あるいはこちらが下手なのか掴まえきれません。
対して札幌の藤田はというと、市村に封じられていつものような躍動感は見られず。元同僚ということもあって読まれた?部分もあったかもしれません。それにしても、離れてから時間が結構経っているのでそろそろ簡単に読まれる事からは脱却したいところではありますが、とにかく上手くサイドを攻略することが出来ません。
シュート数5本では得点は厳しい
西がSBに下がって、得点力が低下しながらも大事な所ではしっかりと決めて勝利してきた札幌ですが、この日のシュート数は5本と寂しい数字。フィニッシュの精度があまり高くないチームなので、この本数ではさすがに得点は厳しく、無得点で試合を終えてしまいました。キリノも時折ダヴィのような強引なドリブルで突っかける場面もあって、まあそれはそれでよいのですが、上手くボールが回らないためか個人プレーに走りすぎてしまいましたね。
飛び抜けてシュート精度の高い選手が居るわけではないので、チャンスの回数を増やしていかなければ当然得点機会も生まれません。ですが、この日の場合はその前段階の組み立てでミスが多く、サイドでも優位を作れず。まだまだ状況に応じた判断というのが、個人個人でずれているのだなあという印象。攻撃的な選手を次々と投入した采配も、状況を好転させるには至りませんでした。
高原の安定感
起用当初の危なっかしさは形を潜め、安心して見ていられるようになってきた高原。この日も再三のピンチを凌ぎ、2試合連続でPKを防いでくれました。PKの場面でも、
「落ち着いて自分のプレーができた」
と、話しているように、ピンチでも浮き足立つことなくどっしりと構えていてくれるので頼もしい。思いきり良く行く部分と我慢する部分のバランスが良いように思います。
3連敗は回避
高原の奮闘もあってどうにか熊本に対して3連敗は避けたものの、持ち帰ったのは勝ち点3ならぬイエローカード3枚の札幌なのでした。気持ちの入ったいい試合を見せたかと思えば、次の試合でこういう内容を見せてしまったり、まだまだムラが大きいです。それでも無失点記録を4に伸ばしたことは良しとしよう。
初出場となった柴田は藤田の上手い誘いからPKを与えてしまい、満足のいく結果とはいかなかったかもしれません。次節もソンファン次第で出場機会は巡ってくるでしょうから、今度こそしっかりと抑えてもらいたいものです。そして、出来ればセットプレーからも得点を。
熊本の試合は札幌との時しか見ていないのですが、熊本って結構良いチームなのに、なんでこんなに下に居るんだろうかと思ってしまいます。まあ他のチームを気にしていられる余裕はこちらには無いわけですが。
次節はホームで、J1昇格目前のセレッソ大阪を迎えます。この日のような試合をしていては、セレッソ相手だと一気に飲まれてしまいかねません。しっかりとコンディション調整をして、良い試合を見せて欲しいなと思います。
札幌、バイタルエリアを引き締めるMF芳賀選手の守備意識
- 2009.10.02
- Consadole
40節のアビスパ福岡戦から3試合連続で無失点と、守備も好調なコンサドーレ札幌。
危なっかしさもまだ残してはいるものの、失点をゼロに抑えている安定をもたらしている守備の中心にいるのは、昨年までキャプテンを務めたボランチの芳賀。
というのも、今シーズン「チャレンジ&カバー」をテーマに掲げていながら、チャレンジの部分だけが目立ってしまい、守備選手まで無謀に近いアタックを繰り返すことが散見されています。そしてその分カバーの意識が疎かになり、空いたスペースを埋める動きが少なくバイタルエリアも肝心なときに誰もいない事が珍しくありません。
そんな中、ダニルソンシステムとも言える4-1-4-1で、そのダニルソンの負傷によって1ボランチに起用された芳賀。ダニルソンほど対人の強さはありませんが、昨年までのゾーンディフェンスの意識を高く保ち、空きがちな真ん中のスペースや危険な場所を察知し上手く埋めてくれているわけです。▽の前の2人を上手くコントロールしているのも、ダニルソン時とは違う特徴ですね。
なので、4バックの1つ前というよりは、3バックないしは5バックのセンターが前に出ているように見えることも少なくないのですが、ラインをコンパクトに保てているので前線と距離が近く、良い距離感を保てています。
今シーズンは主にサブで起用され、外からチームを見る機会が多くなっていました。どこが脆いのか、自分が入ったときに何が出来るのかと言うことがハッキリしたのだろうね。去年までの経験が生きているように思います。
チャレンジに目が行きすぎてスペースを疎かにしてしまいがちな試合が続いてきましたが、芳賀の1ボランチが成功している事で変化が見られそう。芳賀がアンカーとして確立すれば、ダニルソンとの共存も今度は考えられます。言葉の壁がありますが、「ジェスチャーと表情で伝わるもんですよ」と言っていた芳賀なら何とかしてしまいそうですね。
2009J2 第42節 コンサドーレ札幌 vs. 湘南ベルマーレ
- 2009.09.28
- 国内サッカー
長丁場だったJ2の2009シーズンも残り10試合。コンサドーレ札幌のホーム開催も、今節を含めて残り5試合となりました。この日の相手は今年2戦2 敗、いずれも1点差で敗れている湘南ベルマーレ。同じ相手に3連敗をホームで喫するわけにはいきません。ダニルソン、ソンファンと主力外国人を欠く苦しい状態ですが、なんとしても勝利を掴みたい札幌です。
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コンサドーレ札幌 2 – 0 湘南ベルマーレ
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札幌は報道であった通り、ダニルソンとソンファンを怪我で欠く苦しい状態。1ボランチにはここ2試合の無失点試合の功労者であろう芳賀。これで3試合目となりますが、自らボール奪取しにいくダニルソンとは違い(というかあの運動量を真似出来る人は多くない)、スペースを上手く埋めてチームでボールを奪う芳賀の動きは、バイタルエリアを明け渡し気味だった札幌に執って上手く嵌りました。
日本人同士だとコミュニケーションの取りやすさがあるからなのか、周りを見ながら空いたスペースをケアしあえるのですよね。こういうのを普段から心がけて欲しいのだけれど、とっさの時にはまだ難しいか。
ゴール裏に登場したビッグフラッグ
この日の厚別はゴール裏にビッグフラッグが登場し、サポーターの応援もいつも以上に気合いの入ったものでした。USのブログを見ると(湘南戦 | BRN)、時間的にも現場のやりとりもギリギリだったようで、かなり大変だったみたいだ。もう無理みたいな話が書かれているけれど、きちんと計画立てて、クラブやスタジアムにも事前に話を通しておけば、またやれる機会はあるんじゃないのかな。まあ、どういうやりとりがあったのかは分からないので、またやって欲しいなという願望でしかないのだけれど。
五分五分の前半
いつも通りに蹴りました by キリノ
後半、1点ビハインドの湘南は、逆転すべく前掛かりになって攻めてきます。その攻撃をいなすように、カウンターを仕掛ける札幌。が、この流れでは得点を奪えず。むむぅ。勿体ないですね。突き放すチャンスをふいにしてしまうとは。嫌な感じだなと思っていたら、湘南阿部のハンド気味のトラップから抜け出されてフリーでシュートを打たれてしまい、あわやという場面。ここはクロスバーに当たり事なきを得ます。危ない危ない。
その後、前半のPKの帳尻合わせのような形でキリノがPKをゲット。前回外したのを気にしていたようで、今度は落ち着いて決めて札幌が2点目。その後ゴール裏へ一直線のキリノ。興奮しすぎてフラッグ踏んじゃったそうですよ。
その後も上位相手に落ち着いて試合を進める札幌。どうしたの?というくらいなんだか試合強者な面持ちで、ホームの利というものなのか、負ける気がしませんでしたね。危ない場面も無くはないんですけども、なんだろう、不思議な感じでした。いつもなら決められていそうな場面でも高原がセーブしてくれたり、他の選手も体張って守っていたし、中盤の運動量が落ちなかったのが勝因だろうか。90分のバランスを考えて動けていました。
終了間際、湘南・田原がゴール前で転がってみるものの、帳尻合わせは終わっているので今度はPKを取ってもらえず。札幌はそのまま落ち着いて試合を終わらせ、3試合連続無失点で勝利を飾ったのでした。よっしゃ!
スペシャルな選手が居なくても
ダニルソン、ソンファンと、2外国人を欠いて臨んだ試合でしたが、頼る人が居るとどんな状況でも依存してしまいがちなのが札幌の悪い癖。そうした選手が居ない事で、各々がチームとしてしっかりと戦う事が出来ました。その結果として、勝利する事が出来て良かったです。いい緊張感の中でこういう試合を続けていけるようになると、上を狙えるチームになってきそう。宮澤もようやく復調してきたみたいでよかったよかった。
次節はアウェーでロアッソ熊本戦。
熊本にも今年2敗していますし、そのうちアウェーでの1試合は今期最多の4失点を喫しています。悪い憑き物は今年のうちに落としきって来シーズンへ向かいたいところ。アウェーでもいい試合期待しています。
2009J2 第40節 コンサドーレ札幌 vs. アビスパ福岡
- 2009.09.24
- 国内サッカー
ここ2試合は試合への入り方が特に悪く、相手に先制され苦しい展開にしてしまっているコンサドーレ札幌。後半から本気出す。でもいいんですが、それはそれとして、自滅に近い失点を繰り返してるのはいただけません。
前節から一週間空いて迎えた第40節福岡戦。この日は年に一度の室蘭開催です。今年初めて生観戦という方も多いだろうし、内容も結果も追求していきたいところです。
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コンサドーレ札幌 1 – 0 アビスパ福岡
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出場は微妙かと思われていたダニルソンはスタメンで出場。失点に繋がるミスを冒してしまった上里は中盤前に出て、代わって西がSBに入りました。吉弘は再びアウト。うーん、そう来ますか。西は後ろだと殆ど良さが生きないので、出来れば前で使いたいと思うのだけど、メンバー的にそれが出来るのにしないと言うことは、ダニルソンの強行出場に関しても何かプランがあってのことなんだろうな。
さて、試合の入り方という部分で、風上の札幌は試合を優位に進めるわけですが、前半16分にダニルソンが相手と接触し負傷退場。違う箇所みたいですが前節でも痛めていたし、心配です。
そして芳賀が急遽出場となったですが、これまでと違うのは、ダブルボランチにはせず、4-1-4-1のままダニルソンの位置に入りました。彼と同じ動きは出来ませんが、中央の上里と宮澤を上手く操縦し、スペースを埋めるディフェンスしていきます。ダニルソンシステムだった4-1-4-1で、芳賀の使える目処が付いたのは大きな収穫ですね。
「ダブルボランチより動かないでいいんで体力が残っていた」というならもっとバイタル埋めたり攻撃参加して欲しかったところですが(攻撃のセンスはあると思うし)、飛び出しからチャンスを作っていたし、なにより試合を無失点で終えることが出来たので、初の1ボランチという点では及第点以上のものがあったと思います。
この試合では、これまで定着していた中盤▽の選手が西・宮澤・ダニルソンから、上里・宮澤・芳賀に変わりました(芳賀は急遽投入されたわけですけど)。
攻撃における展開は、風上にたった前半から各選手コンパクトに保つことが出来ていたので良かったんですけど、誰かが動いた後のスペースを埋める動きというのが少なくて、やはり上位を狙うには厳しい、現状の順位が妥当なチーム力なんだなあと思いながら見ていました。
上里は膠着した試合展開の中から後半3分にFKから得点を、宮澤はそこを狙うかというビッグチャンスを作るパスで魅せてくれたわけですが、アクションがぶつ切りなのは相変わらず。もっと連続した動きを攻守にし続けて欲しいところです。
藤田も直接FKを決めてから本来のキレが戻ってきているし、上里もこれをいいきっかけにしていけるといいな。プレーの判断が早くなれば、その左足は上でも通用するぞ、上里。
最後の砂川、あるいはキリノのPKが決まっていればもう少しスッキリした結果になったんだろうけど、不安定な試合ではありましたが無失点で切り抜け、室蘭で勝ち点3を手にすることが出来たのでした。キリノは他の場面でもこの日はスピードを活かせる場面が幾度もあったのですが、この日は不発。次です、次。
不安定ではありましたが、久しぶりの無失点ということで守備陣(特にこの所スタメン起用されているGK高原)も落ち着けたのではないだろうか。
札幌、途中加入のDF石川選手に恒例のコメントを頂いちゃいました
- 2009.09.21
- Consadole
「札幌の選手は大人しい」
これは他クラブから移籍してきた選手にはほぼ例外なく言われる事だと言っていいでしょう。しかしながら、そうして指摘してきた選手まで(悪い意味で)札幌色に染めてしまう力を持つのが札幌力。この辺りはいつまで経っても改善されてこないままでした。
変化が起きそうだなと思ったのは、去年の箕輪の加入から。
日本代表にまで上り詰めた経験とアツいハートを持ち、ぐいぐい引っ張ってくれる札幌に居なかったタイプ。そして、今年から指揮を取る石崎監督によって、少しずつですが変化を見せ始めているように、外側からは見えていました。
しかし、現場からするとまだまだ物足りなかったようで、柏から途中加入した石川に、やっぱりいつものように「声が出ていない」と指摘されてしまったのでした。ベテランが減って若手主体になったことも影響していると思いますが、クラブの悪しき伝統のようなもので根の深い問題ですね。
【道スポ】DF石川が若手を叱咤 「もっと言い合え」 24歳アニキ的存在??北海道新聞[FORZA!コンサドーレ]
「話して改善できることは積極的に話して、思ったことは素直に伝えないと」
札幌石川が喝「仲良しグループ」になるな – サッカーニュース : nikkansports.com
「札幌の選手は試合中にしゃべる人が少ない。いいところはいい、直した方が良いと思ったら互いに言い合うことからやっていかないと」
石川「もっと自己主張を」若手と緊急討論…札幌:サッカー:北海道:スポーツ報知
「もっと自分を出した方がいいと思ったので。話し合いをもとに、みんなでつくるサッカーがしたい」
指摘された直後だと若手選手達も「もっと言い合った方がいいかもしれない」「けんかするぐらいの気持ちがあってもいい」と言えるのですが、日にちが経てば徐々にフェードアウトしてきたのがこれまでのコンサ。
言われてきたことだけ、自分の守備範囲内だけで仕事をしていればそれで良かった分業制の三浦サッカーに対して、コーチングがより大切になっている今年の石崎サッカー。阿吽の呼吸というのもありますが、概ね言葉で言わないと気持ちなんて伝わりませんし、相手もこちらの弱いところや死角を狙ってきますから、自分一人では限界がある。ずっと意識してやっていかなくてはなりませんね。
とはいっても、今シーズンももう残り10試合そこそこの時期なのですけれども。なかなか改善していくには時間のかかる問題ではありますが、外から来た選手に言われ続けるのもそろそろ終わりにしたいところです。良くも悪くも感情表現豊かな選手が道産子から出てきてくれるといいんだけど。
札幌、MF岡本賢明選手が右膝を手術 全治3-4ヶ月の見通し
- 2009.09.17
- Consadole
コンサドーレ札幌に所属するMF岡本ヤスが、右膝外側半月板断裂及び軟骨損傷のために市内の病院で手術を行い、全治3-4ヶ月の診断と発表になりました。オフィシャルサイト及び本人ブログでリリースが出ています。
岡本は今年左サイドに定着して4得点と、プレー面でもムードメーカーとしてもチームに欠かせない存在になりつつありました。その矢先の怪我だったので、本人も相当辛いし悔しい思いがあっただろうと思います。7月の怪我以来いつ復帰なのかと待ちわびていたのだけど、全治3-4ヶ月ということで今シーズンの復帰は見送り。一足早くヤスの2009シーズンは終了となってしまいました。
んー、石崎監督との相性も良さそうだったし後半戦はさらに爆発してくれるものと勝手に期待していたのですが、とても残念。来年は怪我を完治させて今年以上に活躍してくれる事を期待しています。
それにしても、箕輪の件といい今回の岡本といい、選手を尊重するあまり手術までの判断が慎重になりすぎていないかなあと感じます。まあ現場のやりとりは分からないし、こういうのは結果論になってしまうけれどもね。
岡本賢明選手、2009シーズン成績
1,335/23(分/試合) 4/25(得点/シュート数)
札幌、GK高原選手のプレーの変化に驚いた―第39節
- 2009.09.14
- Consadole
優也から荒谷に正ゴールキーパーが替わり、その荒谷から石崎監督曰く「勘」で第36節の草津戦以来、札幌のゴールマウスを守っている高原。しかし、ある程度やれているものの、荒谷に代えて出すほどなのか?というパフォーマンスで、出場に関しての疑問を拭えずにいました。
この第39節の甲府戦でも、前半は落ち着かずに判断も甘く、前に出るのか出ないのかハッキリしないポジショニングを続けていました。周りのミスもありましたが、高原自身の動揺をも突かれて2失点。シュートを打たれても俺が止めてやる。なんていう感じでは一切無くて、頼む攻めてこないで!こっちこないで!というおどおどしたプレーで、もはや若手という年齢でもないのに経験の浅い高原を使い続ける理由はどこにあるのだろう?と、見ていました。
しかし、そんな疑問も後半に入って払拭されたんですね。
ゴール前で金縛りにあっているかのように足が前に出なかった前半から一転して、後半は果敢に飛び出して何度もピンチを凌いでくれました。時にはペナルティーエリアから大きく飛び出しボールをカットするなど、何か吹っ切れたような、前半とは別人のようなプレーを見せ始めます。ハーフタイムで何があったんだ高原。この積極果敢なディフェンスで、何点か防ぐ事が出来ましたし、良いきっかけになったのではないかなと思います。
こういう判断の早い思い切ったプレーを試合を通して出来るなら、コーチングもしっかりしているし荒谷ではなく高原起用でも悪くないなと思ったのでした。失点に直結するポジションなので、判断が遅いと致命的です。周りとの連係も高めていかねばなりませんが、動き出しを躊躇すると他の選手も迷ってしまいますから、行くのか行かないのかを素早く見極めて判断力を養っていってもらいたいですね。
高原に限らず判断を早くするのはチーム全体の課題なのですけど、この日の高原が見せたように気の持ちよう1つでいくらでもプレー内容は変わっていくんですよね。チームとしても後半息を吹き返したように、前半からアグレッシブな姿勢を貫いて欲しいなと思います。
2009J2 第39節 ヴァンフォーレ甲府 vs. コンサドーレ札幌
- 2009.09.14
- 国内サッカー
2点差を付けられながらも、外国人選手の活躍により辛くも逆転勝利を収めた第38節の愛媛FC戦。勝利したことは喜びたいのですが、結果とは裏腹に内容が悪くなってきており、今後に不安を残す一戦となりました。
そんな中で迎える第39節の相手は、現在昇格争い真っ只中にいるヴァンフォーレ甲府。今年コンサドーレ札幌はまだ甲府には勝てていないので、アウェーとはいえ、昇格戦線を面白くするためにも一泡吹かせたいところです。
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コンサドーレ札幌 1 – 2 ヴァンフォーレ甲府
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札幌は良くなかった前節からメンバーを若干入れ替え、システムも 4-1-4-1 から 4-4-1-1 もしくは 4-2-3-1 のような形となりました。ハファエルが先発という報道があったのでてっきり宮澤が変わるのかと思っていましたが、変わったのは結果を出している西。後ろで起点を作るなら確かに西より宮澤の方が上だけど(良い時であれば)、ここ最近の宮澤のパフォーマンスでそれでも先発に残れるというのは少々疑問です。そしてサブには中山ではなく、上原が久しぶりに入りました。中山は現地入り後に体調を崩したとのこと。
大声援の後押しを受けた甲府に翻弄された前半
札幌は選手やシステムを変更したことの影響も多少出たように見えましたが、それ以上に甲府の寄せが早く、思うようにボールを繋ぐ事が出来ません。ちょっと早いプレスが来ると何も出来なくなってしまう傾向はここ最近続いていますが、あまり改善されているようには見えませんでそた。残念。それに加えてパスは足下へのボールが多いので、出し所も簡単に読まれていました。これでは得点どころかゴール前にボールを運ぶことすら難しく、ここまで33失点の甲府ゴールを脅かすには至りません。逆に安易なミスからFKを与えてしまい、そのFKにも連係ミスからマラニョンに飛び込まれてあっさり先制されてしまいます。
その後も甲府の素早いプレスト攻守の切り替えに対応出来ないまま、それでも何とか無失点で試合を進めていきます。このまま1失点で切り抜け、後半の爆発を期待したいところでした。しかし、前半終了間際にキャプテン上里が自陣で判断遅く、そこからボールを奪われ、最後はまたしてもマラニョンに決められてしまいました。自陣ではもう少しセーフティーな判断を心がけて欲しいなあ。キャプテンのプレーが与える影響というのはそれなりにあるのだろうし。
スロースターター
前節と同様に、いいところ無く2失点で迎えた後半。監督はダニルソンと古田に代えて、西と砂川を投入。ダニルソンは前半途中で相手選手と接触して脚を痛めていて、引き上げてくる際に代えてくれというようなジェスチャーをしていたので怪我の具合が心配です。そして砂川。彼自身のパフォーマンスもムラがありますが、こういう試合展開時には期待も大きいベテラン。交代と、ハーフタイムでの指示がはまったか、ようやく動き出し始める札幌の攻撃。スペースにもボールが供給され始めチャンスが生まれ始めました。
リズムを掴んだ札幌は、右サイドに戻った藤田がキリノのパスから外から中へ斜めに走り込んで素晴らしいゴールで1点を返します。その後も右サイドは俺のポジションだとばかりに良い動きを続け、さあ一気に同点に追いつくぞと意気上がるのですが、札幌の選手は相手ディフェンスにちょっとずつ引っかかってしまうんですね。左SBに入っていた西も、ゴールから遠い位置での出場となったためにこの所の好調さが影を潜めてしまいました。
札幌は3枚目、ハファエルを下げて上原を入れますが、テコ入れにならず。上原は高さと速さという自分の持ち味を活かすべく奔走しますが、チャンスで決めきれず。いいところに走り込んで、宮澤から良いパスが入ってきたんですけどね。んー。
1-2のまま試合は動かず、このまま試合終了。札幌の勝ち点は58のまま。
現在の順位差がそのまま結果に表れた
何度かゴール前まではボールを運ぶのですが、甲府の守備崩す事は出来ず。逆に甲府のカウンターをさっくりと食らって肝を冷やす場面も多くあり、J1昇格へ向けて緊張感のある試合を続けている甲府と、目標が遠のき中位に甘んじている札幌との気持ちの差が勝敗を分けた形となりました。
特に札幌の起点をことごとく潰していたダニエルの存在感は素晴らしかった。好調時のダニルソンと対峙した際の、相手チームの気分を味わいました。
結果こそ1-2と1点差でしたが、決定的なチャンスは明らかに甲府の方が多く、大量失点を喫してもおかしくない試合でした。札幌は後半持ち直して見応えのある展開となりましたが、リードした甲府が攻め急がなくなったから出来た面も多く、そしてつまらないミスがあまりにも多いんですよね。相手の勢いに飲まれてすぐに浮き足立ってしまうのはまだまだ未成熟な若いチーム故。それでも下を向かずに攻めに出て行く姿勢は成長の証だとは思うのだけれど。
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