「ねぇ 明日 しんでしまおうかしら…もどかしいこと全てのあてつけに」
なんてショッキングな出だしで始まる、スガシカオ6枚目のフルアルバム『SMILE』。曲は勿論なんだけど、スガシカオの詞は独特な世界観を持って、十分にえぐみを含んでいながら優しい。その詞をきちんと曲に嵌らせるのだから、曲も十分に素晴らしいのだけれど。

SMILE
スガシカオ - SMILE
SMILE
スガシカオ
発売日:2003.05.07
01. Thank You
02. アシンメトリー
03. 優等生
04. 桜並木
05. 青空 (album version)
06. Go! Go!
07. サヨナラ (album version)
08. あだゆめ
09. はじめての気持ち
10. 気まぐれ (album version)

鬱っぽさ全開の「Thank You」で始まって、どの曲も日常のワンシーンを切り取ったような、それでぶつ切りだったりするのだけれど、翻って効果的なのか心にずしりと残る。
ラストの「気まぐれ」の最後の部分、

この世界の憂鬱に 垂れ流したヒクツに
いつか捨てた勇気に ぼくらが愛した歌に
同じ朝が来る…

という歌詞は、許しというか、なんだか少し心を軽くしてくれるような感覚を覚えた。

スガシカオワールド全開なこのアルバム。お勧めは勿論全部なんだけど、1曲目の「Thank You」2曲目の「アシンメトリー」3曲目の「優等生」4曲目の「桜並木」5曲目の「青空」6曲目の「Go! Go!」7曲目の「サヨナラ」8曲目の「あだゆめ」9曲目の「はじめての気持ち」10曲目の「気まぐれ」を特に推してみる。

・・・・・・全部じゃないか!

というわけで、このアルバムは彼のアルバムの中でもベストな1枚なんじゃないかと思う。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で