前作から2年3ヶ月という月日を経て発売されたRADWIMPS5枚目のアルバム『アルトコロニーの定理』。『RADWIMPS ○ 〜△△△〜』と、セルフタイトルを付けてきたこれまでの作品から独立した、新しい一歩を踏み出したような作品。


RADWIMPS - アルトコロニーの定理
アルトコロニーの定理
RADWIMPS
発売日:2009.03.11
01. タユタ
02. おしゃかしゃま
03. バグパイプ
04. 謎謎
05. 七ノ歌
06. One Man Live
07. ソクラティックラブ
08. メルヘンとグレーテル
09. 雨音子
10. オーダーメイド
11. 魔法鏡
12. 叫べ
13. 37458

ところどころの歌詞で過去曲からの引用があったりして関連性を感じさせてくれたり、これぞRADWIMPSという、日本語×英語の早口リリックであったり、曲調といったものは健在。唯一無二の野田ワールド。より洗練されて、垢抜けた印象です。

今までのアルバムより遊びが減って、優等生になってしまったような気もして、既存ファンには物足りなさがあるかもしれないけれど、いつまでも子供じゃ居られないしみんな成長していくんだよね。なんて。ナヨってた男の子が、ちょっと見ない間に背も伸びて顔も凛々しくなって逞しくなったような、そんな強さが見えるアルバム。

1曲目の「タユタ」
“揺れたこの想いの向かう先をなにも言わず僕は眺めているよ”
で始まり、ラスト曲の「37458」は
“このなんとでも言える世界なのに この何とも言えない想いはなに
このなんとでも言える世界がいやだ こんなに歌唄えちゃう世界がいやだ”
と、少し引っかかるような終わり方。

次に彼らはどんな世界を見せてくれるだろう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で