- 2008.12.13
- Music
X JAPANのギタリストhide、レイ・マクヴェイ (Ray McVeigh) 、ポール・レイヴン (Paul Raven) を中心としたオルタナティブロック・バンド(ユニット)、zilch(ヂルチ)の1stアルバム、『3.2.1』。
1996年に完成していながら大人の事情で発売が遅れたらしく、リリースは1998年。10年以上前のモノとは思えないほど、未だに古臭さを感じさせない、かっこいいサウンド。
これがhideの描いていたサイボーグ・ロックってやつかと、のっけのELECTRIC CUCUMBERから感じる。これPVはちょっとグロい部分があるので苦手ですが、曲はかなり好きだ。日本語のMCから始まるイントロもインパクトが大きい。道場破りのようなチャレンジなんだね。
日本だと商業的に難しいかもしれないし、求められている音も違うだろう。だからzilchを、自分の作りたい音楽、自身が描く良い音楽というものを、邦楽洋楽の垣根を越えて表現する舞台として組んだのかなと、色んなサイトや、書籍やなにやらを読んで強く感じた。
ソロでは出しきれない荒々しさや攻撃性を存分に魅せてくれます。英詞でありながら所々日本語が入っていたり、日本語に聞こえる曲もあったり(凄い)、zilchでもhideの遊び心が随所に鏤められてる。
hideならこのzilchをソロでやっていたとしても、相当数が付いていったんじゃないかと思う。時期としては「PSYENCE」の後になるし、「Ja,Zoo」とリンクしている部分もあるし。hide入門用としては厳しいかもしれないけれど。
もう新盤が手に入らないというのは勿体ないなあ。勿体ない。49分をあっという間に駆け抜けるまさにロック。
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http://blogs.dion.ne.jp/tanco/ tanco
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tomi
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