月を目指した「アポロ計画」についてのドキュメンタリー映画。アポロ計画の当時の映像をふんだんに交えながらのおよそ100分。技術の進歩に夢がある時代の、夢を現実にすべく尽力したアストロノートの言葉は深みがあって格好いい。

1960年代初頭、アメリカとソビエトは宇宙開発を競い、互いに有人宇宙飛行を成功させていた。そんな中アメリカは人類初の月着陸を目指す「アポロ計画」を発動。悲劇的な事故を起こしながらも、69年7月16日、3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号が月着陸飛行へと旅立つ。そして同7月21日、月着陸船イーグルが月面に着陸。世界中が見守る中、アームストロングとオルドリンが歴史的な一歩を月面に残すのだった。

インタビューは当人達だけの言葉で綴られていて日本の番組のような余計な演出が無く、それでいてコメントの中にユーモアも忘れないのがアメリカらしさというか、好きな構成伸され方。多少じいちゃん達の武勇伝的になってもいますが、それだけのことをやったんだからね。宇宙大好きな少年達が大人になって実際に宇宙へ行き、月に降りたんだから。

当時のことはリアルタイムでは全く知らないし知識も欠けているけれど、すごく楽しめましたよ。おとぎ話のような計画を実現させてしまったんだから、月面着陸した瞬間の世界の興奮は言葉で言い表せないものだったんだろうなあ。羨ましい。エンディングでは陰謀論をさらりとかわす余裕のコメントも。音楽も壮大でいいです。

ただしインタビューの比率が高くて、もうちょっと宇宙の映像が多くても良かったなあ(というか見たかったなあ)と思う。

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ザ・ムーン(字幕版)
ザ・ムーン
原題:IN THE SHADOW OF THE MOON
監督:デヴィッド・シントン
音楽:フィリップ・シェパード
出演:バズ・オルドリン、ジム・ラヴェル、デイヴ・スコット、ジョン・ヤング、ジーン・サーナン、マイク・コリンズ、アラン・ビーン、エドガー・ミッチェル、チャーリー・デューク、ハリソン・シュミット

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