日本では2007年に公開された、CGアニメ映画。ロバート・ゼメキスとスピルバーグだし子供向けと思って安心していたんだけど、アドベンチャー・ホラーというだけあって結構怖かったです。小さい頃にあった、肝試しに行くようなドキドキ感を思い出した。

ハロウィンの前日。12歳の少年DJは、向かいのネバークラッカーの家を観察していた。すると誰もいないはずのその家で、奇怪な現象が起きているのに気づく。親友のチャウダーと確かめに行くが、その家は生きたモンスター・ハウスで、近づくものに襲いかかるのだった…!翌朝。DJとチャウダーは、家に襲われそうになった少女ジェニーを助ける。3人は、モンスター・ハウスの息の根を止めるため、家に入り込もうとするが…。

近所に1軒はあるだろう、なんだか近寄りがたい怖い家。その家が、本当に近づくものを襲うとしたら?アニメならではのデフォルメと構成。ピクサー映画も良いけどこういうデフォルメのされ方もいいなあ。髪がやけに固そうだったけど技術的な問題だったのかな。

少年達の好奇心で真相解明に挑むわけですが、周りの大人は無関心が故か家の変化には気付かず。好みな女の子の手前、おっかなびっくりなんだけど意を決して乗り込んでいく様子はとても愛らしい。でも、窃盗はダメよ。他に見せ方無かったのかな。

物語後半で明らかになる真相は、悲哀の夫婦愛。一緒に見るだろう親御さんも安心のサイドストーリー。ネバークラッカーさんが家から人を遠ざけていたのは、なんとも切ない理由があったのだった。

テンポがよくて面白怖かったんだけど、子供向けにしては窃盗だったり夜中に彼氏連れ込むベビーシッターだったり、無くても良いような(無かった方が良いような)場面が出てきてしまう。ちょこちょこ惜しい。

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モンスター・ハウス
原題:Monster House
監督:ギル・キーナン
製作総指揮:ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ
音楽:ダグラス・パイプス
出演:ミッチェル・ムッソ、サム・ラーナー、スペンサー・ロック、スティーヴ・ブシェミ

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