監督のショーン・エリスが写真家ということもあって、映像がとても綺麗な映画『フローズン・タイム』。失恋ショックの不眠症が過ぎて時間を止める能力を身につけてしまった主人公ベンが、止まった時間の中でバイト先の同僚シャロンの美しさに気がつき惹かれていく。


スーパーの同僚たちが、店長を含めて一風変わったキャラクターばかりで、彼らの下品でおバカなノリは学生時代のバイト特有のノリというか、憎めない感じで。それと、止まった世界でデッサンを続けるベンのギャップが面白かったあ。

ベンが惹かれていくのに合わせて、最初は冴えない感じだったシャロンもどんどんキュートに魅力的に見えるようになってきて、ベンの視点を共有しているような感じ。

まあ結末への持って行き方はちょっと強引で都合よすぎかなあと思ったけど、ラストシーンの映像とメッセージが超綺麗だったのでよし。

『愛とは何か知りたかった。
今、愛はここにある。
その美しい姿は、一瞬の中に息づく。
立ち止まって、つかみ取ろう』

恋人にフラれたショックで不眠症となった美大生・ベンは、持て余した時間でスーパー・マーケットの深夜バイトを始めた。そこで働くのはイタズラ好きの悪友コンビやブルース・リーおたく、時間恐怖症のレジ係・シャロンと、ダメな若者たちばかり。2週間不眠が続き、ついに時間の観念を失ったベンは、周囲の世界がフリーズしてしまう現象に襲われる。自分だけの美しい静止画の世界に夢中になり美女たちのデッサンを始めるベン。そしてある日、ふとした瞬間に同僚の女性・シャロンの美しさに心を奪われて…。

フローズン・タイム(FROZEN TIME)
監督: ショーン・エリス
出演: ショーン・ビガースタッフ, エミリア・フォックス, ショーン・エヴァンス, ミシェル・ライアン

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