KDDIの電子書籍ストア「ブックパス」、iPhoneなどiOS端末向け本棚アプリがついにリリース。全画面表示でこれまでより読みやすく


 

auのスマートフォンや、PC向けに提供されている電子書籍サービス「ブックパス」。iOSデバイスではこれまでブラウザ経由でしから閲覧する手段がありませんでしたが、4月30日、ついにビューアーアプリがリリースされました。アプリのダウンロードは無料。

「au ブックパス」は、月額618円(税込)あるいは単品購入でコミックや小説、実用書、雑誌、写真集を読むことができるできるauユーザー向けの電子書籍サービス。

これまでiOSデバイスではSafariなどブラウザ経由でしか読むことが出来ませんでしたが、本棚アプリのリリースにより、アプリから直接電子書籍を読むことができるように。ページめくりもブラウザ表示よりスムーズになりました。

ビューアーも更新されたみたいで(いつ更新されたのだろう?)、画質の設定も出来るようになったので(画質優先 or 速度優先の二択)、これまでは写真の上に載っている文字だと可読性に難があったものも、画質優先にすることで、幾分読みやすくなっています。

アプリではまた、ポイントプレゼントや新刊情報など、お得なお知らせをプッシュで通知。通知を設定しておけば、お得情報を見逃さずゲットすることができます。

ブラウザ版の本棚ページやビューアーを切り取ったようなアプリで、本棚の編集や複数しおりを設定できないなど機能的には満足行くものではありませんが、少なくともこれまでよりは書籍の閲覧が楽にはなりました。


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