iida logoKDDIから、「au design project」の発展系となる新ブランド「iida」(イーダ)が発表になりました。adpは端末デザイン部分に寄っていた感がありましたが、iidaは暮らしをデザインする商品というのがコンセプトとしてあるそうです。

第一弾は、プロダクトデザイナー岩崎一郎氏による「G9」。
なめらかな金属で上質感を表現したとのことで、男性ユーザー待望の端末デザインじゃないだろうか。岩崎氏は、adpのコンセプトモデル「GRAPPA」や「GRAPPA 002」のデザインも手がけていました。画像を見ると、当時から金属の質感にはこだわりがあったようにも見えます。G9という名前は「GRAPPA 2009」から来ているそうで、「GRAPPA」も「GRAPPA 002」も商品化はされませんでしたが、その当時からのコンセプトが生きていたんですね。(画像は左がG9で右がGRAPPA 002)

G9 GRAPPA 002

良くも悪くもチープなおもちゃみたいな(あるいは安っぽい)端末が未だに主流にあるau。こういった大人向け(に見える)のデザイン端末が通常のラインナップに載ってこないところに、今のauの弱みを感じてしまうわけですが、新ブランド「iida」の端末として登場してきました。発売時期は4月中旬で、価格は未定(高そう)。メーカーはソニー・エリクソン。

iidaで注目なのはArt Editionsモデル。
―Art Editionsとは、現代アーティストとともに携帯電話を現代アートへと一変させるiidaのデザインプロジェクトー
そのファースト作品は草間彌生氏が手がけた「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」という3商品。端末のベースは「T001」。これは今までの携帯には無かった強烈なインパクトがありますね。好きな人はかなり好きそうな(まあ何にでも言えちゃう事ですけど)色遣いで。ドッツ・オブセッションはちょっとドットがボコボコしていてちょい不気味な感じもありますが。しかしこれが製品化されるのか。auショップや、量販店のauコーナーで置かれるならかなり注目を集めそうな3作品。値段はかなり高くなるそうです。そりゃそうだよね。

そして最後はシンプルケータイ「misora」
ベースモデルは「ベルトのついたケータイ NS01」だそうです。触り心地は良かったので、丸みを帯びている今回の「misora」も手に馴染むような感じなのだろうか。

端末だけではなく、ACアダプターもiidaデザインの物が発表されています。アダプターは黒一色でしたから、こういうのもさりげに嬉しかったりします。中でも「midori」は、コードを蔦に見立てて葉っぱが付いたりしちゃってます。こういう遊び心は良いですね。なんだかFrancfranc辺りにありそうな感じです。そういえば、Francfrancもコンセプトは「カジュアルスタイリッシュ」だし、「iida」とは近い位置にあるのかもしれません。自分が買うなら他の色にするでしょうけど。

最近は他社に押され気味でしたが、iidaによって再び「デザインのau」のイメージを強く印象付けることが出来るだろうか。ようやく遊び心を取り戻した(?)au。機種変更してから1年になるし、夏モデルにも期待してみよう。

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