12月15日に任天堂から配信が開始された、マリオ初のスマホ用アクションゲームアプリ『Super Mario Run (スーパーマリオ ラン)』。ローンチ直後は販売ランキングにおいて1位になり、最初の週末で世界2000万ドルを突破するなど好調な立ち上がりを見せました。

年末年始も米国無料アプリランキングの上位人気を保ち、マリオに触れるユーザーの拡大を確認できるものの、販売面では勢いを失い、トップ20から脱落しています。

スーパーマリオ ラン - App Store 販売ランキング推移
9.99ドル(日本では1200円)の買い切り型アプリとして販売されている『スーパーマリオラン』には、アイテム課金のある基本プレイ無料アプリのように、ユーザーが継続して料金を支払う仕組みがありません。買うか買わないか、選択肢は2つに1つです。そのためアプリの配信前から、販売ランキング上位に長くとどまることは難しいのではと見られていました。

任天堂も、追加料金が発生しない、安心して購入できる買い切り型に決めた時点で、他の基本プレイ無料アプリとは違う売れ方になることは想定していたはずで、短期的なランキングの動きはあまり気にしていないでしょう。

現状、『スーパーマリオラン』で課題となっているのは、9.99ドル(1200円)という価格に対するハードルが任天堂の想定より大きかったこと、コンバージョンレート(購入率)の低さです。ワールドワイドで9%未満だという購入率をどうやって上げていけるか。

任天堂もプレスリリースの中で巨大なダウンロード数を誇る一方で、「購入して得られる内容を十分に理解いただくには、もう少し時間が必要かもしれませんが、購入を決めていただいた方が徐々に増えていることを実感しています。今後はさらに多くの方に、片手で遊べるマリオの魅力を感じていただき、お子様にも安心して与えていただけるゲームとして、幅広く受け入れていただくことを目指したい」(宮本茂 任天堂代表取締役クリエイティブフェロー)と語っており、購入率を上げられるよう取り組んでいくとしています。

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