大手の携帯電話会社よりも安く利用できることで、最近加入者が増加傾向にある格安スマホ(MVNO)。格安スマホの回線は、大手通信会社のものを借り受けているので、格安スマホを契約しても、移行先が以前と同じ通信会社の場合があります。

今まではこの場合でも「SIMロック」の解除が必要でしたが、今後は同じ回線を利用している場合、「SIMロック」の解除が不要になり、移行しやすくなるようです。

日本経済新聞によれば、総務省は大手通信キャリアから格安スマホへ切り替えやすくするため、契約中の回線と同じ回線を利用する格安スマホへ移行する場合、「SIMロック」解除を必要とせず切り替えかのうにする方針。

現在の仕組みでは、KDDI (au) から UQ mobile、ソフトバンクからワイモバイルなど、同じ回線を使っている格安スマホへ移行する場合でも、原則として「SIMロック」の解除が必要。

日経によるとこの措置は、利用者が端末の分割払いを終えないまま「持ち逃げ」する事態を防ぐためのものだとか。ただ、利用者が同じ回線の格安スマホに移る場合、通信会社は端末を特定することが可能で、持ち逃げのリスクが少なくなるため、SIMロックの解除が不要であると判断したということです。

なお、NTTドコモではすでに、SIMロックの解除なしでドコモ系の格安スマホに変更可能です。

ユーザーの利用頻度に応じた料金プランを選べる格安スマホは今後ますます普及が予想されています。現在は各キャリアで対応がばらばら。殆どのユーザーにとっては複雑な仕組みとなっていまが、スマートに移行できるよう整備を急いでもらいたいところ。

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