任天堂、『スーパーマリオラン』開発にUnityを採用


 

ユニティ・テクノロジーズは2日、アメリカ・ロサンゼルスにて3日まで開催中の開発者イベント「Unite ’16 Los Angeles」にて、任天堂が2016年12月に配信開始を予定しているスマートデバイス向けアプリ『Super Mario Run (スーパーマリオラン)』の開発環境に Unity が採用されていることを発表しました。

『スーパーマリオラン』は、9月に開催されたアップルのイベントで発表された、初のスマートデバイス向け2Dマリオアクション。

走り続けるマリオをタップで操作して、いつものように様々な仕掛け満載のコースクリアを目指したり、世界中のプレイヤーと競ったり、自分だけのキノコ王国を作ったりと楽しむことができます。

この片手で遊べるスマホ版マリオを作るにあたって、任天堂は統合開発環境のUnityを採用しました。

Unity はプレスリリースで、

30年以上前に誕生し、今でも愛され続けるマリオを、任天堂がスマートデバイスのゲームで 新しく、楽しく、美しいグラフィックスで表現するための開発環境としてUnityが採用されたことは、ユニティ・テクノロジーズにとって大きな喜びです。

とコメントしています。

『スーパーマリオラン』は2016年12月にiOS版が先行配信予定。App Storeでは配信開始日に通知が届くリマインダーサービスが提供中。またAndroid版も後日配信が計画されています。


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