『Pokémon GO (ポケモンGO)』を運営する Niantic は29日、ゲームの健全性とサーバーの安定性を維持するために行った第三者からの不正アクセスのブロックや不正行為を行うアカウントの停止措置(BAN)について、BAN基準の説明と、一部のユーザーに対する措置解除を発表しました。

基本的に、第三者の外部ツールは利用不可

Nianticによれば、かくれているポケモンを表示する「マップツール」の中には、ユーザーの意図に関わらず、アプリ開発者が情報を収集するツールとして使われている可能性があり、そして、ユーザーが気付かぬうちにデータを収集し、それを開発者へ転送しているケースがあるとのこと。

またこれらツールは、ユーザーにとって見れば便利である一方で、サーバーに相当な負荷がかかっており、 DDoS 攻撃と類似する規模だといいます。

そのため、外部のマップツールを使っていたユーザーのアカウントを停止せざるをえなかったと先日行われたBANの理由を説明。

  • 外部のマップツールは、ユーザーの情報を収集し、ツール開発者へ転送している可能性がある
  • サーバーに DDoS 攻撃と同じような負荷がかかっている

その他にもボット、データの不正取得をするアカウントのブロック、そのような行為に関連しているユーザーアカウントに対して停止措置がとられています。

BAN を解除してもらえる可能性

ただ、前回の不正行為に対するBANの発表ではアカウント停止対象が漠然としていたため、停止となった理由がわかりにくく、一部のユーザーからはどうしてBANされたのか分からない、との混乱も招きました。

Niantic ではシステム変更により、これらのアカウントの利用停止措置を解除出来るようになったと今回発表。意図せず巻き込まれてしまった場合は、BANが解除になる可能性があります。

ただし、

  • 利用規約に反する、Niantic のサーバーからデータを不正取得する第三者のマップツールに関連したアカウント
  • アプリを利用した遠隔操作でポケモンを捕まえることやポケモンバトル、ジムを自分のチームのものにすること、ポケストップから道具を入手すなどの行為を行ったアカウント

については、引き続きBAN対象となっており、停止措置解除は行われないということです。

すべてのプレイヤーに公平で楽しい、不正のないゲーム体験を

Niantic は「全てのプレーヤーに公平で楽しく、不正のないゲーム体験を提供することが私たちにとって何よりも重要だ」と述べ、「私たちはこのような不正行為に対して今後も対応を続けていき、積極的に不正を行うアカウントに対する措置を継続していきます」と、ゲームの公平性を害する不正行為に対して厳しく対応していく考えを強調しています。

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