家計簿は自動入力、無料利用可能な資産管理サービス「マネーフォワード」を利用して記録していくのが便利


 

株式会社マネーフォワードが運営する資産管理サービス「Money Forward(マネーフォワード)」。これまでもマネールックなど様々なな資産管理・家計簿サービスを利用してきたのだけど、色々と試した結果、我が家では最近「マネーフォワード」に落ち着いています。

お金の流れをまとめようとした時、まず始めるのが家計簿ですね。無駄な出費、支出を洗い出し、お金の流れを把握して家計の健康状態を見直すと。

ただアナログで家計簿を付けても三日坊主になってしまったり、アナログだとそもそも記帳が面倒だったり。大事な事だと思っていてもなかなか続きません。

そこでWebサービスに頼り始めるわけですが、ウェブサービスを利用するにしても、記帳が目的になってはいけません。なるべく楽に、ストレス無く続けられるサービスである点が重要。

マネーフォワードを使って自動で記帳

スマートフォンが出てきたことで、ローカルだけでなく、Webと連携して買ったものをすぐに記帳する事が出来るようになりました。アプリやサービス、様々なものがあり、色々と試していく中で、銀行口座や証券口座、クレジットカード、電子マネー、各種ポイント、支払情報など資産管理に加えて家計簿的にもひとまとめに使える多機能なツール「マネーフォワード」を使ってみることに。

スマホアプリだけでなく、PCなどのブラウザからもちゃんと利用できる点も嬉しいところ。出先ではスマホでちゃちゃっと入力、自宅ではPCでじっくりという使い方が可能です。

登録はメールアドレスとパスワードの登録のみで簡単。FacebookやGoogle、Yahoo ID アカウントでもログインすることができます。銀行など利用しているサービスの口座情報を登録して、いざ利用開始。

予算をたてて月内の進捗をチェックしたり、カレンダーでいついくら使ったかをチェックしたり、収支の内訳をチェックしたり、月ごとの推移を確認したりと機能が豊富。入力した口座からの資産構成、推移、負債、バランスシートを見ることもできますよ。さらに、登録情報から資産の見通しを分析してくれるサービスも。いたれりつくせり。

自動入力:クレジットカードとの連携で威力を発揮

マネーフォワードでは手入力のほかに、買い物時スマホのカメラでレシートを撮影してスキャンする機能が備わっています。これはあまり精度が良くないので使う機会は多くないのだけど。マネーフォワードが便利なのはクレジットカードで決済をしたとき。カードで決済すると、何に使用したお金なのかを、利用した店やものに応じて自動で振り分けてくれます。

例えばイトーヨーカドーなら食費であるとか、カレンダーなら日用品だとか、本屋で買えば書籍だとか。

カテゴリがずれていた場合は修正する必要があったりもしますが、ほとんどの場合は自分で入力する手間無く、勝手に家計簿に記録されていきます。クレジットカードとマネーフォワードの連携、便利。

「財布」機能

マネーフォワードには現金管理項目として、「財布」という機能があります。これを作っておくと、実際のお金の移動と同様に、銀行口座から引き出した分の金額が自動的に口座から財布へが移動します。また、電子マネーの振替にも対応しているので、現金から電子マネーへチャージした時なんかにも残高を合わせるのに便利に使えます。

ポイントも管理

口座情報だけでなく、航空マイレージやTポイント、楽天ポイントなど各種ポイントを登録しておける点も便利。複数利用している貯まったポイントを一元化できます。

有料のプレミアムサービス

さらに便利に使いたい時には有料(月額500円)のプレミアムサービスがあります。プレミアム機能では1年以上過去のデータを閲覧できるようになったり、より多くの金融機関を登録できるようになったり、連携データを常に最新状態に保っておけるなどより充実したサービスを受けることができます。

ちなみにプレミアム会員は、平均月2万223円の家計改善を実感しているのだとか。無料でも十分な機能をもったサービスですが、今後検討してみたいところ。

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