アップルストア札幌、再開発の影響により26日で一時閉店・移転へ。ただし、移転先は未定


 

アップルは12日、Apple Store 札幌を2月26日をもって一時閉店すると発表しました。札幌店が入っているQB札幌ビル(札幌市中央区南1西3-8-20)が、再開発のために取り壊されることを受けての決定。アップルは店舗を移転するとしていますが、現時点で移転先は未定です。27日以降はオンラインサポートを通じてサポート対応が行われていくとのこと。

「Apple Store, Sapporo(アップルストア札幌)」は2006年6月24日、アップルストア銀座、大阪、名古屋、渋谷、福岡、仙台に次ぐ、日本国内7番目のApple直営店としてオープン。

今年6月でちょうど10周年を迎えるところでしたが、三越横、パルコを出てすぐに大きなリンゴマークが光っているのを見られるのも残りもう僅かな日数となりました。

札幌は札幌駅直結のJRタワーが出来て以来、大通り方面と札駅方面とで顧客争奪戦が激しくなっています。大通りにある老舗百貨店などは、大規模改装や新規の商業施設を開業するなどして札駅側に対抗。

今は路面電車のループ化が完了し、新型車両も導入されたことで、大通り側に注目が集まっているところでしょうか。市電ループ化で札幌市内を一周などと、大げさにもほどがある報道もされる程度には注目されていました。

誇張報道はまあ置いておいて、アップルストア札幌の移転先はどこになるんでしょうね。

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