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湘南を相手に無失点で勝利し3試合連続無失点で3連勝と、第3キーパーから守護神の座に就いた高原の安定もあって守備に改善の兆しを見せているコンサドーレ札幌。今節の相手は14位のロアッソ熊本です。札幌は順位こそ6位と熊本より上位にはいますが、今年初顔合わせとなった熊本に対してここまで2連敗。自滅だったとはいえ、今期最多の4失点を喫したのもこの熊本が相手でした。

総合力では札幌の方が上だと思うのだけれど、2戦して得点を奪うことすら出来ていないのですよね。特に第2クールの第27節で対戦した際は、熊本の2本(うち1本はキックオフシュートなので、実質1本)に対して札幌は23本ものシュートを放ちながら、そのいずれも空砲に終わりました。3戦目となるこの試合では、最近見せているようなフィニッシュの精度で、数多くチャンスを作り勝ち点3をもぎ取りたいところです。

2009 第43節

コンサドーレ札幌 0 – 0 ロアッソ熊本

■得点者:
札幌/
熊本/
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西 柴田 石川 西嶋
MF:古田 上里 芳賀 藤田
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
MF:ダニルソン 砂川 ハファエル
FW:中山
■交代選手:
61分:宮澤→ハファエル
72分:藤田→砂川
82分:古田→中山

札幌はDF吉弘が出場停止、DFソンファンも怪我で欠場となり、CBコンビには今年初先発となるDF柴田とDF石川という、元柏ユースコンビ。柴田は出るぞ出るぞと言われ続けてきましたがようやく。他のメンバーは前節と変わらず。ダニルソンも怪我がある程度癒えてベンチ入りしています。

高原、柴田の出場で、今季の所属選手は長期離脱している選手を除いてほぼ全員出ていることになりますね。後は岩沼、堀田、曳地の3名。岩沼に関しても柴田と同じようにベンチ入りまでは来ていますから、何とか出場チャンスを得て欲しいな、なんて思っています。サイドバックは層が薄いですからね。堀田も怪我がちなのが気になりますが、同期の宮澤はスタメンを掴んでいるし頑張ってほしい。

10月というのにこの日の気温は29.1度と真夏日に近く、札幌では8月でもそう多くない下での試合となりました。この暑さにも苦しめられたか、攻守に運動量が少なくて、なかなか札幌のサッカーをさせてもらえません。身体が動かなければ暑さで頭も働かないのか切り替えもイマイチ精彩を欠いてしまいます。

藤田と藤田

この日が38才のバースデーとなった、熊本のMF藤田。相変わらず上手いです。視野の広さとテクニックはさび付きませんね。彼にボールが渡る度にピンチになる札幌。そしてなぜかその藤田をフリーにしてしまっている時間が長くて、何ともマゾい札幌守備陣。うーん、彼の所を抑えられるとだいぶ違ったんだろうけど、コーナーからフリーでシュートを打たれ、ひやりとする場面も。藤田の動きが上手過ぎるのか、あるいはこちらが下手なのか掴まえきれません。

対して札幌の藤田はというと、市村に封じられていつものような躍動感は見られず。元同僚ということもあって読まれた?部分もあったかもしれません。それにしても、離れてから時間が結構経っているのでそろそろ簡単に読まれる事からは脱却したいところではありますが、とにかく上手くサイドを攻略することが出来ません。

シュート数5本では得点は厳しい

西がSBに下がって、得点力が低下しながらも大事な所ではしっかりと決めて勝利してきた札幌ですが、この日のシュート数は5本と寂しい数字。フィニッシュの精度があまり高くないチームなので、この本数ではさすがに得点は厳しく、無得点で試合を終えてしまいました。キリノも時折ダヴィのような強引なドリブルで突っかける場面もあって、まあそれはそれでよいのですが、上手くボールが回らないためか個人プレーに走りすぎてしまいましたね。

飛び抜けてシュート精度の高い選手が居るわけではないので、チャンスの回数を増やしていかなければ当然得点機会も生まれません。ですが、この日の場合はその前段階の組み立てでミスが多く、サイドでも優位を作れず。まだまだ状況に応じた判断というのが、個人個人でずれているのだなあという印象。攻撃的な選手を次々と投入した采配も、状況を好転させるには至りませんでした。

高原の安定感

起用当初の危なっかしさは形を潜め、安心して見ていられるようになってきた高原。この日も再三のピンチを凌ぎ、2試合連続でPKを防いでくれました。PKの場面でも、
「落ち着いて自分のプレーができた」
と、話しているように、ピンチでも浮き足立つことなくどっしりと構えていてくれるので頼もしい。思いきり良く行く部分と我慢する部分のバランスが良いように思います。

3連敗は回避

高原の奮闘もあってどうにか熊本に対して3連敗は避けたものの、持ち帰ったのは勝ち点3ならぬイエローカード3枚の札幌なのでした。気持ちの入ったいい試合を見せたかと思えば、次の試合でこういう内容を見せてしまったり、まだまだムラが大きいです。それでも無失点記録を4に伸ばしたことは良しとしよう。

初出場となった柴田は藤田の上手い誘いからPKを与えてしまい、満足のいく結果とはいかなかったかもしれません。次節もソンファン次第で出場機会は巡ってくるでしょうから、今度こそしっかりと抑えてもらいたいものです。そして、出来ればセットプレーからも得点を。

熊本の試合は札幌との時しか見ていないのですが、熊本って結構良いチームなのに、なんでこんなに下に居るんだろうかと思ってしまいます。まあ他のチームを気にしていられる余裕はこちらには無いわけですが。

次節はホームで、J1昇格目前のセレッソ大阪を迎えます。この日のような試合をしていては、セレッソ相手だと一気に飲まれてしまいかねません。しっかりとコンディション調整をして、良い試合を見せて欲しいなと思います。

長丁場だったJ2の2009シーズンも残り10試合。コンサドーレ札幌のホーム開催も、今節を含めて残り5試合となりました。この日の相手は今年2戦2 敗、いずれも1点差で敗れている湘南ベルマーレ。同じ相手に3連敗をホームで喫するわけにはいきません。ダニルソン、ソンファンと主力外国人を欠く苦しい状態ですが、なんとしても勝利を掴みたい札幌です。

2009J2 第42節

コンサドーレ札幌 2 – 0 湘南ベルマーレ

■得点者:
札幌/28′キリノ 71′キリノ(PK)
湘南/
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西 吉弘 石川 西嶋
MF:古田 上里 芳賀 藤田
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
DF:柴田
MF:砂川 ハファエル
FW:中山
■交代選手:
81分:古田→砂川
87分:宮澤→中山

札幌は報道であった通り、ダニルソンとソンファンを怪我で欠く苦しい状態。1ボランチにはここ2試合の無失点試合の功労者であろう芳賀。これで3試合目となりますが、自らボール奪取しにいくダニルソンとは違い(というかあの運動量を真似出来る人は多くない)、スペースを上手く埋めてチームでボールを奪う芳賀の動きは、バイタルエリアを明け渡し気味だった札幌に執って上手く嵌りました。

日本人同士だとコミュニケーションの取りやすさがあるからなのか、周りを見ながら空いたスペースをケアしあえるのですよね。こういうのを普段から心がけて欲しいのだけれど、とっさの時にはまだ難しいか。

ゴール裏に登場したビッグフラッグ

この日の厚別はゴール裏にビッグフラッグが登場し、サポーターの応援もいつも以上に気合いの入ったものでした。USのブログを見ると(湘南戦 | BRN)、時間的にも現場のやりとりもギリギリだったようで、かなり大変だったみたいだ。もう無理みたいな話が書かれているけれど、きちんと計画立てて、クラブやスタジアムにも事前に話を通しておけば、またやれる機会はあるんじゃないのかな。まあ、どういうやりとりがあったのかは分からないので、またやって欲しいなという願望でしかないのだけれど。

五分五分の前半

いつも通りに蹴りました by キリノ

後半、1点ビハインドの湘南は、逆転すべく前掛かりになって攻めてきます。その攻撃をいなすように、カウンターを仕掛ける札幌。が、この流れでは得点を奪えず。むむぅ。勿体ないですね。突き放すチャンスをふいにしてしまうとは。嫌な感じだなと思っていたら、湘南阿部のハンド気味のトラップから抜け出されてフリーでシュートを打たれてしまい、あわやという場面。ここはクロスバーに当たり事なきを得ます。危ない危ない。

その後、前半のPKの帳尻合わせのような形でキリノがPKをゲット。前回外したのを気にしていたようで、今度は落ち着いて決めて札幌が2点目。その後ゴール裏へ一直線のキリノ。興奮しすぎてフラッグ踏んじゃったそうですよ。

その後も上位相手に落ち着いて試合を進める札幌。どうしたの?というくらいなんだか試合強者な面持ちで、ホームの利というものなのか、負ける気がしませんでしたね。危ない場面も無くはないんですけども、なんだろう、不思議な感じでした。いつもなら決められていそうな場面でも高原がセーブしてくれたり、他の選手も体張って守っていたし、中盤の運動量が落ちなかったのが勝因だろうか。90分のバランスを考えて動けていました。

終了間際、湘南・田原がゴール前で転がってみるものの、帳尻合わせは終わっているので今度はPKを取ってもらえず。札幌はそのまま落ち着いて試合を終わらせ、3試合連続無失点で勝利を飾ったのでした。よっしゃ!

スペシャルな選手が居なくても

ダニルソン、ソンファンと、2外国人を欠いて臨んだ試合でしたが、頼る人が居るとどんな状況でも依存してしまいがちなのが札幌の悪い癖。そうした選手が居ない事で、各々がチームとしてしっかりと戦う事が出来ました。その結果として、勝利する事が出来て良かったです。いい緊張感の中でこういう試合を続けていけるようになると、上を狙えるチームになってきそう。宮澤もようやく復調してきたみたいでよかったよかった。

次節はアウェーでロアッソ熊本戦。
熊本にも今年2敗していますし、そのうちアウェーでの1試合は今期最多の4失点を喫しています。悪い憑き物は今年のうちに落としきって来シーズンへ向かいたいところ。アウェーでもいい試合期待しています。

ここ2試合は試合への入り方が特に悪く、相手に先制され苦しい展開にしてしまっているコンサドーレ札幌。後半から本気出す。でもいいんですが、それはそれとして、自滅に近い失点を繰り返してるのはいただけません。

前節から一週間空いて迎えた第40節福岡戦。この日は年に一度の室蘭開催です。今年初めて生観戦という方も多いだろうし、内容も結果も追求していきたいところです。

2009J2 第40節

コンサドーレ札幌 1 – 0 アビスパ福岡

■得点者:
札幌/上里
福岡/
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西 趙 石川 西嶋
MF:古田 上里 ダニルソン 藤田
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
MF:芳賀 砂川 ハファエル
FW:上原
■交代選手:
17分:ダニルソン→芳賀
80分:藤田→砂川
89分:キリノ→上原

出場は微妙かと思われていたダニルソンはスタメンで出場。失点に繋がるミスを冒してしまった上里は中盤前に出て、代わって西がSBに入りました。吉弘は再びアウト。うーん、そう来ますか。西は後ろだと殆ど良さが生きないので、出来れば前で使いたいと思うのだけど、メンバー的にそれが出来るのにしないと言うことは、ダニルソンの強行出場に関しても何かプランがあってのことなんだろうな。

さて、試合の入り方という部分で、風上の札幌は試合を優位に進めるわけですが、前半16分にダニルソンが相手と接触し負傷退場。違う箇所みたいですが前節でも痛めていたし、心配です。

そして芳賀が急遽出場となったですが、これまでと違うのは、ダブルボランチにはせず、4-1-4-1のままダニルソンの位置に入りました。彼と同じ動きは出来ませんが、中央の上里と宮澤を上手く操縦し、スペースを埋めるディフェンスしていきます。ダニルソンシステムだった4-1-4-1で、芳賀の使える目処が付いたのは大きな収穫ですね。

「ダブルボランチより動かないでいいんで体力が残っていた」というならもっとバイタル埋めたり攻撃参加して欲しかったところですが(攻撃のセンスはあると思うし)、飛び出しからチャンスを作っていたし、なにより試合を無失点で終えることが出来たので、初の1ボランチという点では及第点以上のものがあったと思います。

この試合では、これまで定着していた中盤▽の選手が西・宮澤・ダニルソンから、上里・宮澤・芳賀に変わりました(芳賀は急遽投入されたわけですけど)。

攻撃における展開は、風上にたった前半から各選手コンパクトに保つことが出来ていたので良かったんですけど、誰かが動いた後のスペースを埋める動きというのが少なくて、やはり上位を狙うには厳しい、現状の順位が妥当なチーム力なんだなあと思いながら見ていました。

上里は膠着した試合展開の中から後半3分にFKから得点を、宮澤はそこを狙うかというビッグチャンスを作るパスで魅せてくれたわけですが、アクションがぶつ切りなのは相変わらず。もっと連続した動きを攻守にし続けて欲しいところです。

藤田も直接FKを決めてから本来のキレが戻ってきているし、上里もこれをいいきっかけにしていけるといいな。プレーの判断が早くなれば、その左足は上でも通用するぞ、上里。

最後の砂川、あるいはキリノのPKが決まっていればもう少しスッキリした結果になったんだろうけど、不安定な試合ではありましたが無失点で切り抜け、室蘭で勝ち点3を手にすることが出来たのでした。キリノは他の場面でもこの日はスピードを活かせる場面が幾度もあったのですが、この日は不発。次です、次。

不安定ではありましたが、久しぶりの無失点ということで守備陣(特にこの所スタメン起用されているGK高原)も落ち着けたのではないだろうか。

サッカー天皇杯ロゴ今年で89回目の開催を迎えるサッカー天皇杯が19日に開幕し、19、20日に渡って1回戦が行われました。

今大会は前回から6チーム増えて88チームの参加となり、加えて大会の活性化を図るためという名目で、Jクラブは2回戦からの出場となっています。打倒Jを目指すチームに取っては、これまでと違いここを突破すればJクラブと戦えるという事で、アマチュアチーム側はこれまでよりもモチベーションが高いんじゃないかと思いますね。

その1回戦。現在北海道社会人リーグに所属しており、3年ぶりの本大会出場となった北海道代表のノルブリッツ北海道は、今年の総理大臣杯を制した福岡大学と厚別競技場で対戦。しかし残念ながら0-4で敗戦。2回戦へ進むことが出来ずに初戦で姿を消しました。札幌市のベッドタウンである江別市をホームタウンとするノルブリッツは、比較的近い競技場での開催という地の利を活かすことが出来ず。残念。

まだまだ道内サッカーと他の地域とのレベル差を感じます。悔しいなあ。
アマチュアチームとして道内サッカー界のレベルアップに寄与しよいうというノルブリッツ北海道。今年は残念な結果となっていまいましたが、また来年!知事杯を勝ち抜いてリベンジに期待しよう。

池内率いる札大と木島率いるノルブリッツという、コンサドーレ札幌に縁のある人物が道内サッカー界に広がっていくのも楽しみの1つですね。

2点差を付けられながらも、外国人選手の活躍により辛くも逆転勝利を収めた第38節の愛媛FC戦。勝利したことは喜びたいのですが、結果とは裏腹に内容が悪くなってきており、今後に不安を残す一戦となりました。

そんな中で迎える第39節の相手は、現在昇格争い真っ只中にいるヴァンフォーレ甲府。今年コンサドーレ札幌はまだ甲府には勝てていないので、アウェーとはいえ、昇格戦線を面白くするためにも一泡吹かせたいところです。

2009J2 第39節

コンサドーレ札幌 1 – 2 ヴァンフォーレ甲府

■得点者:
札幌/藤田
甲府/マラニョン マラニョン
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西嶋 趙 吉弘 上里
MF:古田 宮澤 ダニルソン 藤田 ハファエル
FW:キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
DF:柴田
MF:砂川 西
FW:上原
■交代選手:
45分:ダニルソン→西
45分:古田→砂川
65分:ハファエル→上原

札幌は良くなかった前節からメンバーを若干入れ替え、システムも 4-1-4-1 から 4-4-1-1 もしくは 4-2-3-1 のような形となりました。ハファエルが先発という報道があったのでてっきり宮澤が変わるのかと思っていましたが、変わったのは結果を出している西。後ろで起点を作るなら確かに西より宮澤の方が上だけど(良い時であれば)、ここ最近の宮澤のパフォーマンスでそれでも先発に残れるというのは少々疑問です。そしてサブには中山ではなく、上原が久しぶりに入りました。中山は現地入り後に体調を崩したとのこと。

大声援の後押しを受けた甲府に翻弄された前半

札幌は選手やシステムを変更したことの影響も多少出たように見えましたが、それ以上に甲府の寄せが早く、思うようにボールを繋ぐ事が出来ません。ちょっと早いプレスが来ると何も出来なくなってしまう傾向はここ最近続いていますが、あまり改善されているようには見えませんでそた。残念。それに加えてパスは足下へのボールが多いので、出し所も簡単に読まれていました。これでは得点どころかゴール前にボールを運ぶことすら難しく、ここまで33失点の甲府ゴールを脅かすには至りません。逆に安易なミスからFKを与えてしまい、そのFKにも連係ミスからマラニョンに飛び込まれてあっさり先制されてしまいます。

その後も甲府の素早いプレスト攻守の切り替えに対応出来ないまま、それでも何とか無失点で試合を進めていきます。このまま1失点で切り抜け、後半の爆発を期待したいところでした。しかし、前半終了間際にキャプテン上里が自陣で判断遅く、そこからボールを奪われ、最後はまたしてもマラニョンに決められてしまいました。自陣ではもう少しセーフティーな判断を心がけて欲しいなあ。キャプテンのプレーが与える影響というのはそれなりにあるのだろうし。

スロースターター

前節と同様に、いいところ無く2失点で迎えた後半。監督はダニルソンと古田に代えて、西と砂川を投入。ダニルソンは前半途中で相手選手と接触して脚を痛めていて、引き上げてくる際に代えてくれというようなジェスチャーをしていたので怪我の具合が心配です。そして砂川。彼自身のパフォーマンスもムラがありますが、こういう試合展開時には期待も大きいベテラン。交代と、ハーフタイムでの指示がはまったか、ようやく動き出し始める札幌の攻撃。スペースにもボールが供給され始めチャンスが生まれ始めました。

リズムを掴んだ札幌は、右サイドに戻った藤田がキリノのパスから外から中へ斜めに走り込んで素晴らしいゴールで1点を返します。その後も右サイドは俺のポジションだとばかりに良い動きを続け、さあ一気に同点に追いつくぞと意気上がるのですが、札幌の選手は相手ディフェンスにちょっとずつ引っかかってしまうんですね。左SBに入っていた西も、ゴールから遠い位置での出場となったためにこの所の好調さが影を潜めてしまいました。

札幌は3枚目、ハファエルを下げて上原を入れますが、テコ入れにならず。上原は高さと速さという自分の持ち味を活かすべく奔走しますが、チャンスで決めきれず。いいところに走り込んで、宮澤から良いパスが入ってきたんですけどね。んー。

1-2のまま試合は動かず、このまま試合終了。札幌の勝ち点は58のまま。

現在の順位差がそのまま結果に表れた

何度かゴール前まではボールを運ぶのですが、甲府の守備崩す事は出来ず。逆に甲府のカウンターをさっくりと食らって肝を冷やす場面も多くあり、J1昇格へ向けて緊張感のある試合を続けている甲府と、目標が遠のき中位に甘んじている札幌との気持ちの差が勝敗を分けた形となりました。

特に札幌の起点をことごとく潰していたダニエルの存在感は素晴らしかった。好調時のダニルソンと対峙した際の、相手チームの気分を味わいました。

結果こそ1-2と1点差でしたが、決定的なチャンスは明らかに甲府の方が多く、大量失点を喫してもおかしくない試合でした。札幌は後半持ち直して見応えのある展開となりましたが、リードした甲府が攻め急がなくなったから出来た面も多く、そしてつまらないミスがあまりにも多いんですよね。相手の勢いに飲まれてすぐに浮き足立ってしまうのはまだまだ未成熟な若いチーム故。それでも下を向かずに攻めに出て行く姿勢は成長の証だとは思うのだけれど。

前節36節はザスパ草津を相手に今期最多の5得点と攻撃陣が爆発し、アウェーで勝利したコンサドーレ札幌。つまらないミスから2失点と守備には不安を残したままですが、攻撃陣に関しては様々な攻めのパターンから得点し、上昇傾向にあります。ここまで無得点だった藤田も直接FKを決め、今季初得点。ようやくアタッカーとしてスタートラインに立ちました。

今節の相手は、いつのまにか攻撃的なチームへと変貌し、昇格圏から勝ち点5ポイント差の現在5位と好調な水戸ホーリーホック。前線の選手が細かく点を取る札幌に対して、水戸は高崎と荒田というFWの2人にボールを集め、そのFWが点を取ってくるサッカー。得点力のある彼らを意識しすぎると、前線との距離が空き、セカンドボールを拾われてしまうので、全体をコンパクトに保ちながら、攻撃に転じていきたいところです。

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前節35節のサガン鳥栖では、またしてもロスタイムに追いつかれ、残り時間僅かの所で勝ちを逃してしまったコンサドーレ札幌。1週間空けて、気持ちを切り替えてアウェーでザスパ草津と対戦です。

U-18日本代表としてSBS国際ユース大会に出場していた古田君がチームに復帰し、出場枠を賭けた競争は激化しています。このチーム内の競争を、良い方向良い結果へと結びつけたいところです。

草津との今季対戦成績は、第8節2○1、第28節1●2と、サガン鳥栖の時と同様に1勝1敗。28節では開始早々に立て続けにゴールを奪われ、勝敗決してしまいました。草津のカウンターに警戒しながら、札幌としても早い攻撃で得点を奪っていきたい。

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51試合という長丁場の2009シーズンも、3分の2をを消化し、残り17試合を残すのみとなりました。第1クールは27ポイント、第2クールは23ポイントと、J1昇格を目指していながら勝ちきれない試合が続き、なかなか勝ち点を積み上げる事が出来ずにいたコンサドーレ札幌

ただ、途中加入のDF石川の活躍と、ルーキーのMF古田の台頭によってチームの競争が活性化。第2クール最後の5試合を、3連勝の4勝1敗と良い形で終えることが出来ました。

攻撃ではサイドからの崩しと速攻、守備では前からの果敢なプレッシングと、引いてしっかりと守備ブロックを作って跳ね返すリトリートをバランス良く行えるようになってきたことで、効果的に得点も奪えるようになり、プレス一辺倒でガス欠の多かったスタミナも、90分持つようになってきています。

残り17試合、石崎監督の目指すサッカーをより浸透させ、来期を見据えて少しでも上の順位を目指していきたいところです。

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51試合を戦い抜くサッカーJ2の2009シーズンも、34節目を迎えて残り3分の1を残すのみとなりました。コンサドーレ札幌の第2クール締めくくりとなる1戦は、岐阜は長良川へと赴いて、FC岐阜との対戦です。

この試合は、打ち上げ総数約3万発という、東海地区最大級の規模を誇る第64回全国花火大会と重なった関係で、試合途中から花火が上がり続けるという珍しい光景の中で展開されました。んー、近い。

どちらかの日程を1日でもずらせると良かったのになと思いましたね。

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札幌期待のルーキー古田君が初先発&フル出場を果たし、試合も3-0と快勝した、第32節ホーム厚別でのアビスパ福岡戦。大阪から札幌へ帰ってきて中2日で試合をしたかと思えば今度は中3日で東京へ飛び、味の素スタジアムでの試合となります。

移動距離というのは、クラブの性質上、今後も抱え続ける問題なのでどうにもならないのですが、つくづく今年は過密スケジュールなのだなあと感じますね。しょっちゅう言っているけれども。まあ関東で試合開催される分には、見に行ける機会も増えるので嬉しいのですが。

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8月に入って初の平日開催となる第32節。前節セレッソ大阪に完敗し、順位も再び二桁の10位に転落したコンサドーレ札幌は、ホーム厚別競技場にアビスパ福岡を迎えての1戦となりました。

ここ数試合は、立ち上がりに決定的なチャンスを幾度も作れており、そこでしっかりと得点出来ていれば・・・・・・というモヤモヤした試合を続けています。今年は勝ってもすっきりしない試合ばかりですけど。

6月に開催された仕事人ナイトでは、集客キャンペーンを行っていながら早々にビールを切らすという、イベンターとしてあるまじき失態を冒したHFC(と、出店スポンサー)。この試合も仕事人ナイト開催日です。滞りなく運営出来ただろうか。

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息つく間もなく試合を消化していくサッカーJ2。リーグ戦は早くも31試合目となりました。コンサドーレ札幌はアウェーでセレッソ大阪と対戦です。第1クール第9節の対戦時は、札幌がホームで4-1と大勝し、そこから暫く負け知らずでした。

そんなこともあったね。なんて感じてしまうほど遠い昔のような気がしてしまいますが、あれから約3ヶ月半でチームはどこまで成熟したでしょうか。

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形は作れても得点出来ないジレンマからか、積極性が形を潜め始めたコンサドーレ札幌。前節は序盤のチャンスを逃すと、そこから徐々にシュート恐怖症に陥ってしまいました。

今節はホームへ戻り、厚別でファジアーノ岡山を迎え撃ちます。さすがに選手達も不甲斐ないと思ったのか、練習では積極的に仕掛ける姿勢をを取り戻していたようですが、それを試合で出せなければ意味がありません。1年以上勝ちの無い厚別での不名誉な記録を絶ちきり、勢いを取り戻したいところです。

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年に1度の函館開催で敗戦を喫し遂に10位にまで転落したコンサドーレ札幌は、アウェーに赴き富山と対戦です。今更ですが今年のJ2、51節という過密日程と移動距離の長さというものが徐々に選手の身体を蝕んでいるように思います。

そうはいっても試合は続いていくので、チームコンセプトを踏襲しつつも、こうした過密日程を乗り切る体力と戦術を身に付けていって欲しいなと思うのですが。結果を求めて戦う姿勢をしっかりと示して欲しいものです。

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2009シーズンも中盤に入ったJ2第28節。
大黒柱のクライトンが、アキレス腱痛を理由としてクラブと合意の上で契約解除となり、彼に頼るに頼れなくなった札幌イレブン。今年既に数試合クライトン抜きでの戦いを強いられることはありましたが、ここからは常にクライトン抜きで臨む事になります(後釜としてハファエルを獲得してはいますが)。

「クライトンが安心して未来に帰れないんだ!」と、クライトンがこの試合を見ていてくれるかどうかは分かりませんが、今後、残された選手達が彼の不在を感じさせないパフォーマンスを見せることが出来るかどうかを見る試合となりました。

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