勝利後の夜、窪田の部屋を訪ねてきたのは、試合に出られなかったこの人…な、ジャイアントキリング第366話。最新単行本第35巻は4月23日に発売!

試合に出られないと頭では理解していながら、使われなかったことに苛立ちを覚えた。椿はまず窪田のA代表デビューを祝福しながら、自分の悩みを打ち明けます。イラついてたこともバレてました。

そんな椿を見て窪田は「わはっ。変なの」

というのも、椿は口では自信ないとか下手だとか言っていますが、試合になれば物凄い脚とスタミナ、そしてアイデアで、スタジアムの雰囲気までも一変させるチート級の能力なんですよね。

椿の能力の高さを知っている窪田は「椿くんて多分、二重人格で色々大変なんだろうなあ」と見ていたのだとか。そこ。目の付け所がアレですが。それだけ悔しがれるのなら、自分で気がついていないだけで、A代表で叩けるメンタルを既に持ち合わせているはずだと。

「頭のなかでは敵わないって考えていても、本能の部分では、自分ならやれる。絶対にできるって思えてるんだよ」

さて、僅かな時間出るよりもむしろ、まったく出場機会のない方が椿のためになる気がすると話していた達海ですが、笠野さんにその意図を明かします。

公式戦に出続けた経験のない椿が、達海が見出したこともあって、今シーズンは出られる試合全てに出場してきた。その結果、これまで足りなかった経験値を取り戻すような急成長を遂げ、ETUの主力としてだけでなく、U-22代表、そして今回はA代表に選出されています。プロのレベルにがむしゃらに食らいつくことで、才能を開花させてきたと。

達海は椿が次のステップへ進むことを期待。フットボールへの情熱や向上心だけでやってきたのがこれまでの椿なら、プロとしてピッチに立ち続けたことで、自分は試合に出られる価値のある選手だと、フットボーラーとしてのプライドが内に芽生えているかどうか。プレー機会を与えられなかったことで、そういう新たなスイッチが入るのかどうか。

達海はあくまで俺の希望だと話しますが、椿にそういう思いがあるのなら、伸びしろはさらにグンと伸びる気がする。と、今シーズンここまで椿を見てきた指導者として語ります。

そして翌日の代表練習。乗り越えたような椿の表情がありますが、新たな領域に進むことが出来るのか?といったところで今週はここまで。今までの自分を越えていけるのかどうか。いつのまにか芽生えていたサッカー選手としてのプライドを形として表現できるのかどうか。

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