最新単行本第35巻は4月23日に発売!! な、ジャイアントキリング第365話。親善試合1試合目、スコットランド代表戦も残すところあと数分。2点差。椿はまだ声がかかりません。

小学校時代の校長・和田先生や担任だった並松先生も早く出てほしいとやきもき。ただ、並松先生は、今シーズンここまでがあまりにトントン拍子でステップアップしてきたので、「いきなりA代表の試合に出られなくたって、仕方ないと割り切ってることでしょう」と椿の今の心情を代弁。本当にそうだろうか。

自分はまだA代表のレベルに達していない。

そう納得したはずの椿。練習で良いパフォーマンスを見せられなかった以上、今アピールしても呼ばれることはない。しかし、アップのペースは上がっています。そして、ここで最後の交代カード。

「平賀!窪田!行くぞ!!」

大阪の2人が呼ばれます。これで6人を使いきった日本代表。椿は今年はじめて、ベンチから90分試合を見ることに。僅かな時間とはいえ同世代の窪田が選ばれたからか、これまでにない表情を見せる椿。どうした。

終わってみれば、難しいゲームでもなかったという印象を持つ藤澤さん。そんな中で、綿谷が危なげないプレーを見せ、田辺とのポジション争いが活性化。ブランの狙いが1つ当たったわけですが、ここまで椿を追いかけ続けてきた藤澤さんは、肩透かしを食らったような気分になったと。というのも、椿は今季、メンバー入りした試合は先発か、あるいは途中からでもすべて出場してきたんですね。それが今回は叶わなかったと。

と、そしてここで試合終了。結局3−1でスコットランド代表を下しました。

椿家の皆さんも、なんだかんだ出るところみたかったと。しかしお母さんは、それでも十分感動したと。引っ込み思案だった小さな頃から見てきているわけですからね。サッカーを続けてプロになったばかりか、試合に出られるようになったと思ったらA代表にまで選出。チームの為にアップしている姿が見られただけでもとても幸せだと話します。

家族からの声に、複雑な笑顔をしながら手を上げて返す椿。お母さん感極まりすぎて涙。お父さんは少し何か気がついたような、そうでもないような。

出られないことははじめからわかっていた。なのになんで、こんなにも悔しいんだ……!! と、これまでに無かった感情を見せる椿。ヘタレメンタルをいよいよ払拭させるきっかけになるのか?といったところで今週はここまで。

今年これまで、なんだかんだ右肩上がりな成長を続けて一気にA代表まで駆け上がった椿ですが、いったん小休止。この悔しさにどう向き合い、成長の糧としていくのか気になるところ。親善試合はまだあと1試合残っていますが、合宿中に克服していくのか。それともクラブに持ちかえって昇華することになるのか。

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