連載再開のジャイアントキリング第353話。ドロー決着のETU対大阪ガンナーズ。ご機嫌斜めなダルファー監督、その厳しい表情の理由は、勝ちを逃しただけではありませんでした。

同時刻開催だったジェムユナイテッド千葉清水インパルスの試合、2位の清水が1点を守りきって勝利し、勝点で大阪を逆転。大阪は首位陥落となっていたのでした。

この試合はドローに終わりましたが、大阪の目標は最終的にリーグの頂点に立っていること。他チームの結果よりも、自分たちが一戦必勝を目指してこれからも戦っていくと誓います。しかし、大阪はETUに対して1分1敗。今シーズンのリーグ戦は勝てずに終了。

達海はいじらしくその点を指摘。

「なんだかんだ言ったところで今シーズン…1勝1分であんたは俺に勝ててなかったんだ。そこんとこ間違えんなよな。俺に勝ってない奴に目の前の敵を倒すだのトップを獲るだの言われても、なんとも響かねえ話だからよ」

訳しにくそうなソノダくんですが、一応訳してみると、ダルファー監督これにはさすがに落ち着きを失い顔が真っ赤。天宮杯での雪辱を誓います。

勝点3がほしかったのは追いかける立場のETUも同じ。ですが、シーズン前のカンファレンスでの「この国の今年のサッカー界、俺が面白くしてやるよ」との宣言通り、達海のETUによってリーグ戦は混戦になってきました。

さて、カメラ屋山さんの家で観戦していたチームOKKOのメンバー。夏休みの宿題ついでの約束で観戦していたようですが、サッカーを見ながら宿題なんて無理というもの。全然進みませんでした。

コータたちによれば、大阪も補強はしていたようですが、これが失敗。そのためほぼ固定メンバーのようになっていたそうです。なるほど、そういう持って行き方が。

そして山さんから今節の結果を受けての順位が発表。影の薄い清水が大阪をかわして1位に立ち、3位鹿島、4位東京、5位磐田と強豪が続きます。ドローのETUは6位に後退。川崎と得失点差で並んだということです。ちなみに、第25節終了時点の順位はこんな感じでした。

リーグジャパン第26節終了時点のトップ5

  1. 清水インパルス(○勝点51)
  2. 大阪ガンナーズ(△勝点50)
  3. 鹿島ワンダラーズ
  4. 東京ヴィクトリー
  5. ジャベリン磐田(○勝点45)
  6. ETU(△勝点44)、川崎フロンティア(○勝点44)

6位後退に意気消沈のコータたちですが、山さんはそんなにガッカリする結果かな?とETUの現況をポジティブに捉えています。新参サポの山さんですが、大阪を相手にしたETUの戦い方の変化を指摘。

前半戦は「弱いチームが上手く作戦勝ちをした」ように感じたけれど、今回は「互いにリスペクトして、ガッツリぶつかり合ったゲーム」だった気がするんだと語ります。ここまで1位のチームに対し、アウェーで五分に戦えたのは凄いことだし、ETUは強くなっているのではないかと。まだ8試合あるし、十分狙える位置にいると。

加速度的にサポーターとして成長する山さんスピーチに子供たちは心酔。うちの父ちゃんに代わって大阪行くべきだったよとまで。しかし、夏休みの宿題終わらせないとねと急に父親風も吹かせちゃいます。

さて、次節は……と行きたいところですが、代表戦のために少しお休み。A代表の試合が組まれているようです。ブラン監督が視察に訪れていましたが、ETUから選出される選手が?といったところで今週はここまで。

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