最新単行本第29巻 & ムック「extra Vol.15」発売中な、ジャイアントキリング第310話。ハーフタイム、選手たちに後半の策を指示する達海。やるのは「ガチガチに守りながら、向こうのガチガチの守備を崩す」こと。できるのか?疑心暗鬼な選手達。お気に召すかは分かりませんけど。と、具体的なプランを伝えていきます。


一方の名古屋。ぺぺの活躍もあってリードして前半を終えましたが、あっさりと先制点を献上してしまい、序盤は劣勢に立たされました。なぜ自ら試合を難しくしてしまうのか、理解できないと不破監督。失点しないことを念頭に置いていれば、安易にシュートコースを空けたりはしないはずだと続けます。そして厳しい口調は止まらず、古賀と関根を名指しで批判。

失点して目が覚めるなんてのは、準備不足を露呈したようなもの。その不安定さが今の順位に現れていると不破監督。名古屋や選手達のキャリアはこの程度ではないだろう?といいます。まだ話は続いていますが、そこへブラジリアントリオが登場。今までいなかった。

1!! 2ー 3ーッ!!! 滑り込みながらそれぞれの数字を表現するゼウベルト、カルロス、ペペの3人。ペペの脚が不破監督にかかり、監督は転倒するも、お構いなしに決めポーズ。ハットトリックを決めた時用のポーズの練習だそうです。今は身体を休める時間だろと叱る不破監督ですが、なんだかんだ3人にはわかりやすく甘い。

そこもわかりやすくて良いじゃないかと言うのは川瀬。日本人には規律、ブラジル人には自由を与える。ピッチ上のコンセプトそのものがプレー以外の面にも現れています。

不満を漏らす選手が少なくない中、監督を理解しようとしている川瀬は、不破が厳しく言うのは、日本人選手達にはポテンシャルがあるからじゃないかと言います。そして、「やるべき時なんだよ。このクラブは今」と、いつまでも中位に甘んじてはいられないだろうと続けます。

そういう意味で、前半俺はやれたのか?自分に問いかける川瀬。前半終了後、椿に対して「本当はこんなもんじゃないんだろ?」と後半ノせてしまうような発言もしていますが、たとえそうなったとしても来るなら来てみろと言わんばかりの表情。そして「いけるな、川瀬」と不破監督。前半限りではなく、後半もミスターグランパレスがピッチに立ちます。

まもなく後半開始。ピッチへ。ETUも時間ぎりぎりで出てきました。選手を送り出す控え組。そして杉江と村越、新旧キャプテンががっちりとハイタッチ。コーチの松ちゃんはどたばたで不安げですが、コーチ側の理解者として最近描かれている金田コーチはきっと大丈夫ですよと落ち着かせます。詭弁でもなく、連敗している中で先制しながら逆転を許した展開に気持ちが折れることもなく、監督の指示を待った。逆転勝利するために。

「あいつらはもうわかってるんですよ。周りの気持ちも十分に受け取った上で、やるのは自分たちでしかないってことを」

やれるのかETU!? 中位を脱することができるのか名古屋!? といったところで、今週はここまで。シーズン終盤で最終目標も明確になりつつある中、チームの覚悟が問われる一戦。

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