最新単行本第12巻が10/23にされるジャイキリ第134話。

先週は達海が笠野スカウトの元へ会いにいき、なにやら過去に2人とも苦い思い出があるかのような話しぶりでした。達海は怪我の件があるとして、笠野さんも何かある?


GMからスカウトへ転身というのはあまり無いと思うのだけど、そうなるきっかけになったような、気になるエピソード。
今週は、達海の現役時代に時計の針が戻ります。ゴール裏が老若男女揃って和気藹々としていた頃ですね。

当時のコールリーダー的存在だったゴロー。バラバラに声を出すサポーター達に向かって、もっと声揃えようぜ!と伝えるのですが、空回り気味のようですね。そうしているうちに、どこからとも無く上がる応援コール。

「EーTーU!あ、そーれ EーTーU!」

釣られてコールがどんどん大きくなっていきます。懐かしいなあ、こういう時代。J加入当初の厚別もこんな感じでしたね。今のような纏まりは無いながらも、誰かがコールすればそれに皆で乗っかるような、オープンに応援出来た時代でした。

まとめきれないながらも、それを自分のやりたい方へ正すのではなく、ウチの売りと言えなくもないとして流すゴロー達。そしてその声援に嫌な顔せず乗っかるETUイレブン。

試合終盤、ゴール前いい位置で得たFKを蹴るのは、この時代現役でエースだった達海。GKの指示で壁を作る湘南の選手に対して、「壁低くない?いいの?それで」と絡み始めます。いとも簡単に惑わされる湘南守備陣と、なかなか蹴らないことで苛立つキーパー。冷静さを欠いてはいけませんね。
ゴール裏では「EーTーU!あ、そーれ EーTーU!」のコールが続きます。
「はっ。とっとと決めちまえよ、達海。お客さん待ってんぞ」
と見下ろすのは、若き日の笠野さん。おそらくまだGMだったころ。

さぁ、笛がなり達海は助走開始。高さを警戒する湘南ディフェンスは一斉に飛び上がりますが、達海はその裏をかいて足下狙い。これが見事に決まってETU逆転。サポのみんなも大喜び。「もうウチの娘嫁にやる!!!」「おばちゃんと結婚してー!」なんて言う人も。

達海の、ここぞという場面で得点を決める技術、度胸に驚いているのは、ルーキーイヤーに1シーズンだけ一緒にプレーしたという、現キャプテン村越。若いですね。10年も経てばそんなもんか。

舞台は変わって、いつかのクラブハウス。練習後に取材が入っているというのに、姿を見せない達海。現役時代から変わらないみたいですね。会長と副会長は、当時は広報やっていたみたいです。
その達海は、いよいよエースとしてチームを牽引し、記者間では日本代表の軸にすべきだなんて話も持ち上がっているみたいです。背番号は13番もしくは18番かな?

そこまですごい存在になっていたのなら、既にビッグクラブへ移籍してもおかしくなさそうなもんですが、この前のシーズンにどうやら海外からのオファーを ETUのために断っていたようです。ん、なにやら驚きを隠せない永田兄ですが、どうやらこれは社外秘だったみたい。そして記者さんは、津川会長から聞いたとあっさり白状。非公式だから記事にはするなと念を押されたとのことですが、永田兄にはなんだかショックだったようですね。

永田弟によって引っ張ってこられた達海。医務室で寝ていたそうです。なんというずぼら。もうフレッシュじゃないから身体のケアしないと、と話していますが、もしかしてこの頃既に達海の両足は蝕まれていたんだろうか。かどうかは、この気の抜けた達海の顔からはうかがい知ることは出来ませんが。

永田兄の不安。というのは、どうやら笠野GMを介さずに会長がベラベラと喋っていることにあるみたいですね。両者の関係はあまり関係が良くないのかもしれません。そしてクラブハウスへ現れたスタッフと会長。「君たちもたくさん練習すれば、きっと達海みたいになれるからね。はっはっ」とスクール生に優しく話しかけていますが、ETU崩壊の引き金となったのは、達海の海外移籍ではなくもしかしてこの津川会長・・・・・・?といったところで、今週はここまで。

んー、どうなっていくのかETU。会長とGMの人間関係とか、なかなか描かれることがないのでどうなっていくのか楽しみですね。現実のJクラブ運営でも、社長は実業団時代の親会社から出向してきた腰掛けだったり、サッカーに疎かったりして、プロサッカークラブの運営としてはまだまだ問題を多く残しています。メインスポンサーが1つ撤退するだけでクラブが存続危機に陥ったりと、興行収入だけでは立ちゆかず、資金面では親会社に近いスポンサーに頼って独立出来ずにいるクラブがまだまだ多いんですよね。

ユニフォームだけではなく、どうも他人事ではない部分の多いジャイキリ。今回の会長とGMの争い?をどうまとめるのか注目です。

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