最新第12巻が絶賛発売中のジャイアント・キリング第138話。

キックオフが迫る、達海現役時代のETU対東京ヴィクトリーの東京ダービー。かつては=日本代表のような時期もあった名門ヴィクトリー。そして現在も成田を筆頭として、代表クラスがずらり。

かたやETUはというと、彼らと張り合えるのは達海くらい。しかしこういう逆境でこそ、ジャイアント・キリングを起こせる舞台が整っていればいるほどやる気を出すのが達海。緊張感の無い表情をしていますが内に秘めた熱意はプレーで見せてくれそうです。

さあ、ETUボールでキックオフ。ゴール裏ではサポーターが一斉に・・・と思いきや、相変わらずバラバラです。有里ちゃんもメイン席ではなくゴール裏にいるみたい。天気・客入り・対戦相手全てに恵まれた一戦で、気合いが入る達海。マークも達海に集中しているのですが、ETUイレブンは余裕が無いのか達海にばかりボールを集め、リズムを作れません。案の定簡単にパスカットされ、いきなりピンチ。ここはDFのロナウドが相手を止め、難を逃れますが、そこで得たボールは再び達海の元へ。んー。相手が上手というよりもほぼ自滅しているのか、これではストッパーの曽根を1列上げた達海シフトをひいているヴィクトリーも守りやすい。いくら達海といえども、ヴィクトリーの選手に囲まれては突破するのも容易ではありません。

厳しいマークを受けるのは相手にも認められている証。これをどうかいくぐる?

読まれているのにも関わらず、工夫無く達海へボールを出し続けるETUですが、やっぱり通らず。というか、達海の意図を理解しておらずちぐはぐ。困ったときのエース頼みというのはワンマンチームが故のジレンマですね。札幌も似たようなものですが。能力で足りない部分があるとはいってもサッカーは11人で1つのチーム。各自のタスクを実行しなければ、得点・勝利は見えてきません。

ヴィクトリーボールで進むうち、マークがずれ成田がフリーになっていることに遠くから気が付く達海。当然ヴィクトリーはそこを突いてきます。左サイドでフリーの成田へ。やや角度の無いところですが成田はそこから右足でシュートに行こうかというところで、しかし達海が懸命にスライディングでブロック。それを寸での所で気が付いた成田は左足に持ち替えて、今度はゴール右隅へインサイドでコントロールして巻いていくシュート。早くも先制かというところでしたが、これはバーに嫌われてETU助かります。肝を冷やすサポーター、ETUイレブン。

冷静に達海のスライディングをかわした成田は相当達海を意識しているようで(CM取られちゃったし、代表でも世代交代を叫ばれているし)、「お前をかわして決めたら世代交代とか言ってる連中黙らせられるかと思ってさ」と、涼しい顔をしながらライバル心をむき出し。

余裕だねといつものように返す達海に対して
「俺は必死だよ。追われる側だからね。
俺には、お前の方がよっぽど余裕があるように見えるよ」
と返します。確かにあまり必死な表情や台詞は見せませんものね達海は。

達海の想像していた以上に、向こうはライバル視しているぞ!!といったところで、今週はここまで。今も昔も名門だったヴィクトリーと、今も昔も相変わらず貧乏クラブのETU。達海の足の具合も気になりますが、試合の行方も気にマリます。そして、JET BEERってどんな味だろう。

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