初版限定で「ETUフラッグ」ステッカー付きの最新12巻が絶賛発売中のジャイアント・キリング第140話。

1点ビハインドで迎えた東京ダービー後半。
プレー面のみならず精神的にもチームの柱である達海の出来如何では一方的な試合になりそうなだけに、厳しいマークに合いながらも本領発揮し試合をひっくり返してくれる事を期待されています。


永田弟にまでどっか頼りないと言われてしまう駒田監督(駒さん)は、気合いだ!気合いだ!と精神論押しで、特に目立った采配も見せず。気負っている選手を解きほぐしたのはやはり達海の言葉でした。

「大事なのはいつものプレーをすること。わからなくなったら、フットボールを楽しんでいるサポーターを見たらいい」

相手選手に対して、今日一日俺にマンマーク付いてて楽しい?と聞く達海。
相手のエース潰すのも仕事だ。と答えるヴィクトリー5番。

あれ、これ以前実際にJリーグでありましたね。川崎の中村憲剛だっけ、べったりついてきた千葉のアレックスに対して「彼は楽しかったんでしょうか」って言ったのは。その試合で憲剛は仕事をさせてもらえずドローでしたね。さて、達海の場合は?

ハイボールに競り勝ちETUボール。しかしヴィクトリーは前から激しくいかず、リトリートでしっかりと対応。

「俺、後半は自分が楽しいと思うようにやるからさ。勝負事なんてのは、楽しんだほうの勝つもんだろ?」
と言い残し、鋭い切り返しでマークの5番を置き去りにする達海。フリーになれば当然ボールは出て来ます。しかしそのボールがやや長く、ヴィクトリーの曽根も追いつけそう。ここは一旦戻して落ち着かせることも出来ましたが、そこで達海はボールをトンと頭越しに蹴り上げて反転。重心の逆を付かれて対応出来ない曽根と5番をかわし、落ちてくるボールを左足でダイレクトシュート!ドキョッ

華麗なボール捌きでしたが、これは惜しくもボール1個分外でポストに嫌われてしまいます。あー、惜しいっ。これは生で見たら盛り上がるなあ。しかも後半はサポーター側のゴール。入ってたら俄然ETUムードだったろう。得点こそなりませんでしたが、記憶に残り続けるようなスーパープレーに、サポーターだけじゃなく会長も大興奮。笠野GM&羽田はあまりの凄さに声も出ない様子。

ワンプレーで雰囲気を一変させられる達海のプレーを警戒するヴィクトリー・成田はマークの2人に、前であいつに絶対ボールを持たせるなと厳しく注意。代表でも自分の座が脅かされているだけに、PKで得点しているとはいえ心中穏やかではありません。

惜しいプレーにチームメイトも盛り上げてくれますが、当の達海はこれで余計マークが厳しくなりそうだからもう厳しいかも。とあっさりしたもの。ただ、1つ良いプレーが出たからと言って冷静さを欠いた試合運びをせずに、このまま楽しんでいこうぜというメッセージなのでした。

といったところで、今週はここまで。
いやー良いプレーが出たなあ。現ETUの夏木も今週の達海みたいなシュートを打ちそうなものですが、いかんせん簡単なシュートを外しすぎるからかサポーター人気は今ひとつですね。スタジアムのムードを変えられるプレーが出来るかどうかと言うのも、エースとそうでない選手との違いか。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で