最新単行本第29巻&ムック「extra Vol.15」、10月23日に発売!! な、ジャイアントキリング第304話。対名古屋グランパレス、王子のゴールでETUが先制しています。


守備的布陣を敷きながらアウェイで先制されるも、まだ時間は充分過ぎるほどにある。落ち着いて、焦らずゲームを進めろとジェスチャーで伝える名古屋・不破監督。

CBの古賀は「出たよ。あんたの言うとおりにやって失点したってのにさ」と関係は冷え込んでいる様子。さらに、「今の場面はゼウベルトの責任だろ」と選手同士でも不協和音が。また名指しで批判されるぞと、愚痴り続ける古賀を止める10番の川瀬。

それでも、不破のそういうところが我慢ならないと続ける古賀に対し、川瀬はそれは選手皆が感じていることだと返します。嫌われ者…。ただ川瀬は不破監督の考えを理解している選手の1人。監督は選手に、何も不可能なことを要求しているわけではないと言います。

失点を振り返り、条件としては守りきれるはずなのに、それでも失点してしまったのであればそれは俺達選手の責任だと続けます。

言動に腹は立つ物の、要求の先にあるものは決して間違ってはいないと。

先制点で盛り上がるETUゴール裏。先制点で選手が達海の下へ駆け寄ってきた場面を思い出し感慨深げな松ちゃん。しかし達海の脚の怪我については完全に忘れさられていたようですが。。。

まだ前半と言うこともあって、名古屋はまだ動いてはきません。ただETUが先制したので、名古屋はこのままではいけません。どこかで変えるのか、それともなおこのやり方で勝ち点を奪おうとするのか。守備的に臨んだのにあっさり先制されるという、やっちゃ駄目なパターンに陥った名古屋ですが試合はどう動くのか。

カルロスを中継して組み立てる名古屋ですが、トップ下に入って距離も近い椿がしっかりマーク。前へつなげずいったん戻します。焦れるゼウベルト。そしてペペはボールが出てこず試合に飽きてきていました。見事なマリーシア。かと思いきや、あくびまで。完全に集中切れていますよ。ペペ。

(味方の俺までだましかけるとは、なんとハイレベルなマリーシア…! マリーシアだよなそれ。なぁ…ペペー!!)

マリーシアであってくれと祈るゼウベルト。

サッカーはチャンスの回数で勝敗が決まる訳じゃない。少ない回数でも仕事をしてこそ、求められてるプロの仕事だよな。と気を引き締め直すゼウベルトでした。

選手から愛される達海を見て、軽く嫉妬?いや、不破監督の中に、その美学は存在しないのでした。情は甘さを生む。プロの世界に甘さは不要。プロに必要なのは厳しさだ。厳しい状況下におかれてこそ、人は本当に努力をし、能力が研ぎ澄まされる。選手批判もそのため。悔しければ見返すプレーをすればいい。勝利のためならいくらでも嫌われ者の座を買ってでよう。そんな信念の不破監督。その思い、選手には届いていないようですけれども。

ボールを奪ったETU。王子から椿へボールを通そうとしますが、川瀬が見事な読みを見せスライディングでカット。こぼれ球をカルロスが拾い、

「いくよーペペ」

すると今にも寝そうだったペペが犬のように覚醒。シャギィン。反撃かといったところで今週はここまで。全く対照的な2チームですが、どちらか一方の考えが完全に正しい問題でもなくあくまで結果を出すための手段の1つ。でもまあ、名古屋の場合は監督の意図が理解されていないのがなんとも。厳しい監督は千葉のミルコビッチ監督もそうでしたが、千葉はもっと血が通っていましたね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で