達海の言葉を選手たちはどう受け止める!? な、ジャイアントキリング第297話。最新単行本第28巻ムック「extra Vol.14」は7月23日発売!!


松ちゃんにおんぶされ、引き上げていく達海。いつものノリに戻りましたが、医療チームは達海の無茶に激怒。まあ、そりゃそうですよね。達海の体を心配し、涙ぐむ有里ちゃん。もうこういう無茶はやめてよね!と突き飛ばして、松ちゃんもろとも転がってしまいます。あわわ。普段ならここで笑いもこぼれるところですが、選手たちに笑顔はありません。

ミニゲーム中の達海の姿、そして終わってからの言葉に、各々感じるところがあった様子。そして杉江が、「皆に嫌われるのを覚悟の上で話をしたい」といよいよ切り出します。

チームの状況の拙さ、そしてそれを受け止める意識のズレ。達海が就任して、競合とも渡り合えるようになった今シーズン。でも、根っこの部分は変わっていないんじゃないか、勝って得てきた自信を、自分たちのものにできていない。

「これだけ勝ってもまだ、ETUは1部に残留してきたことしか自信にできないチームなのか?」

皆に問いかけます。鹿島戦での大敗後、ベテランの丹波はチームをまとめようと悪気は無かったものの、なあなあでまとめようとしてしまいました。責任を感じてしまっているっぽい丹さん。重苦しい雰囲気になってきました。

今度は赤崎が、「俺は杉江さんの言ってることすげえわかる。何処か甘いよこのチームは」とスギに同調。赤崎がしゃべると黙っていられない黒田ですが、清川になだめられます。

赤崎流の解釈としては、立ち返る位置を今よりも高いレベルに引き上げようということ。調子のいいときは高かった意識も、歯車が少し噛み合わなくなった途端に去年までの低い位置に下がってしまう。

「本当に強いチームは、もっと厳しく自分たちを追い込んでんじゃねーの?辰巳さんが俺たちのこと、大人になろうとしないクソガキって言ったのは、そういう部分だろうがよ」

先輩たちが聞いている中でもズバッと言ってのける赤崎。エンジンがかかりはじめますが、そこまでにしとけとさすがに止められます。

変わろうとせずにいることは、達海への恩を仇で返しているようなもんだよ。と杉江は言います。それを聞いている村越は、チームをそんな状況へ追い込んだのは誰でもない、キャプテンの俺だと責任を痛感。杉江の話は続きます。

「残留争いを勝ち抜いてきたのも俺たちなら、今シーズン、ここまで勝ち抜いてきたのも俺たちなんだ。自分たちをもっと信じよう。そして先に進もうぜ。達海さんのメッセージをみんな受け止めただろ?プロのピッチに立つ者である以上、いろんな人の思いを背負っている以上、俺たちはもう、次のステップに歩みを進めなきゃいけないんだ」

自宅で杉江の言葉を思い返し、考え込む村越。そして何か決意を固めた模様。翌日、達海の元へ向かう村越、「俺を一選手に戻してもらえませんか?キャプテンマークを次の者に託したい」

達海に対し、シーズン途中でのキャプテン交代を願い出ます。達海はどう答える?といったところで今週はここまで。

杉江の言葉にガツンと誰よりも衝撃を受けた現キャプテン村越。次代に託したいとその座を退く考えを示したわけですが、達海の判断はいかに。村越は初期から煮え切らないメンタルの問題を達海から指摘されていて、でもETUの色は村越だとも言われていて。夏キャンプで克服したかに思われましたが、根っこの部分は成長せずモヤモヤしていました。

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