最新単行本第27巻&ムック「extra Vol.13」発売開始!! な、ジャイアントキリング第286話。不安が燻るETU、アウェイで浦和レッドスターと対戦中です。ETU × adidasプロダクトもまだまだ発売中。


「今日はあいつらと一緒に戦わない。そう決めたんだ」という達海。その意図とは?

ボールを下げると、最終ラインまでも寄せてくる浦和のプレスに苦しむETU。リズムを掴みきれません。そんなときこそ頼りになるキャプテン村越、ですが鹿島戦を一番引きずってしまっているのか判断が鈍く、出しどころを読まれていることに気づけません。

赤崎へ出したボールをカットされカウンターを浴びてしまいます。押し込まれたボールは杉江がカットし、清川から椿へ。椿が前線へ運びたいところですが、ここも浦和選手が厳しく当り、前を向かせてくれません。ファウル覚悟で止めにきます。

「遅えんだよ」

相手以前に自チームの出来の悪さが目立つ試合展開に、苛立つ達海。

「いくら受け手がいい動きをしたってさ、そこにパスが出てくんのが0.1秒遅かったらキレイにつながるわけがない」

1つ1つは僅かなずれも、繰り返せば大きな綻びに。最後には相手ディフェンスに引っかかり奪われてしまいます。

「今日、選手達と一緒に戦わないというのは、そういったことを指摘しないということなんでうか?」まるで他人事な達海に対し金田コーチが問います。ですが達海は「一応作戦は授けたつもりだよ」と試合目のミーティングで必要なことは伝えたといいます。

達海はこの試合で冷めてる理由、鹿島戦以降のチームの印象を「グッときてない」と言います。

「あいつらにとって、あの負けってなんだったの?次やったら、鹿島に勝てるって自信があんの?それとも、今は無理だけど、次までには絶対何とかしてやるって野望に燃えてんの?そういうやつらの気持ちはわかる。誰がそう思ってるかも、見てれば大体わかる。けど、それ以外の……チーム全体に漂ってる、あの妙な空気感て一体何なの?」

達海が引っかかっている、妙な空気感…。わかってなさそうな松ちゃんに「言ってることわかる?」と聞きますが、松ちゃんは、選手達であそこまで良い雰囲気に立て直したのに何が不満なだろうかと訝しげ、別のコーチも、連敗中のゲームだし、試合の入り方に手間取ったって仕方無いだろうと達海の言うことがコーチ陣にも今ひとつ伝わりきっていない様子。

そんな中、金田コーチは「俺は少し、わかる気がするな…」とポツリ。そうこうしているうちにETUピンチ。ETUの右サイドを崩され、黒田とガブリエル2人でつきにいくも、間を交わされ左足一閃。先制点は浦和!といったところで今週はここまで。

村越からの、いかにもキャプテンらしいまっとうな言葉があって、鹿島戦の反省や課題を昇華しないままに、なし崩しでなんとなく立ち直り纏まっている(ように見えている)のが良くないっていう事なんですかね。

GIANT KILLING(27) (モーニング KC)  / ツジトモ、綱本 将也 講談社
GIANT KILLING 27
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
発売日:2013.4.23

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