最新単行本第27巻&ムック「extra Vol.13」が4月23日にいつものように同時発売!! な、ジャイアントキリング第283話。日も暮れてきた頃の田沼青果にやってきたのは、現コールリーダー羽田だったのでした。


店にやってくるなり中学生15人分のフルーツ盛り合わせをただ注文する羽田、そして中学生の子供が15人も?とベタベタ過ぎる勘違いを犯すゴロー。しかし羽田もただ果物を買いに来たのではなく、一応の例と、それから……。

そうこうしているうちにリーグ戦。対浦和レッドスターです。現実と同じように、熱狂的な浦和サポーターで埋まるスタジアム。山井さんら記者によると今シーズンの浦和は現在10位。昨年は4位でフィニッシュし、今シーズンも本来ならタイトル争いに絡んでもおかしくない戦力を要していながら、けが人が多く上位進出を叶えられずにいるようです。

昨年の実績がある浦和に対し、達海による化学反応でここまで5位のETU。山井さんは分があるのはETUと見ています。何せ五輪でキレキレだった椿が復帰したし。と、藤澤さんの方を見ながらニヤニヤ。しかし、髪型チェンジの藤澤さんも黙ってはいません。

これまでの達海ETUは、節目節目で変わったことにチャレンジしてきたはず。それが、鹿島にぐうの音も出ないほど完敗した今回は何一つ変わったことがなかったと。そのことを物足りなく、達海らしくないと藤澤さんは感じていました。しかし山井さんは、それこそが達海のメッセージ何じゃないかと言います。

もはや奇抜なやり方で修正しなくてはならないほどETUは幼いチームではないし、選手達は既に気持ちを切り替えていると。しかしそうはいっても、藤澤さんはなんだか腑に落ちない、言葉にならない違和感を抱えています。

さて、試合前のETUロッカールーム。浦和が得意としているのはハイプレスとそこからのショートカウンター。けが人も多く、満身創痍の現状、浦和には他に打てる手はなくそれを徹底してくるだろうと達海は分析。その対策として、ボールを素早く動かして相手を走らせ、こちらのリズムに持ち込もうと指示します。

「勝てば天国。負ければ地獄だ。また勝ったときの会館を味わいてえんなら、死にもの狂いで浦和ぶっ倒してこいって話だ」

選手を送り出します。

スタメンは、GK佐野、DF清川、黒田、杉江、ガブリエル、MF村越、椿、赤崎、王子、宮野、FW世良の様子。

「なあ、なんか監督怖くなかった?」と、なんだか雰囲気が違うことに気がついた世良。「そりゃあいつだってピリピリすることあんだろ。ここで負けたら3連敗なんだからよ」と黒田。「まあ、俺等はその負けに関わってねえけどな」とまとまろうとしている所をぶちこわしにかかる赤崎。

なんとか円陣を組んで声出しを完了。その様子を見ていて、やっぱり浮かない感じの達海。クラブが先に進んでいくためにはこれしかないと、前回何かを決意していましたが、試合のどこかで明らかになりそうです。

そして浦和の監督と挨拶。ドイツ語で「こんばんは」は「グーテン アーベント」ですよと軽くドイツ語講座。日本一のサポーターがいる浦和、その声が自チームにの背中を押し、相手チームに対しては、その存在が12番目の選手として牙をむく。一方ETU側のゴール裏には羽田と、そしてゴローの姿が。といったところで今週はここまで。数では劣るETUサポですが、応援の熱や想いは負けていません。

GIANT KILLING
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
発売日:

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