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練習後、記者から囲み取材を受けているU-22のエース細見。オランダのクラブに所属しており、怪我から復帰したばかり。技術面の他に感覚的な部分や起用方法なんかについても突っ込まれていますが、「問題ないです。扱いにかんしては監督が決める事なんで」落ち着いて優等生なコメント。

ならばと、今度は別の記者から「ポジションに関してはどうですか?」と尋ねられます。細見選手以外がトップ下に入ったとう情報も入っていますが。。。この言葉にカチンときたのか、ちょっとムキになり「与えられた役割がおういうものであろうと、それが日本の勝利のためなら全力で全うするまでです」とぽろり。

突っ込んだ質問をぶつけられた細見が間接的にとはいえ非公開だった部分を漏らしたことで、他の選手にもふっかけて聞き出してみるかと乗ってしまった記者さん。と、そこへタイミング良く窪田と椿が出てきました。

(キャーッ!椿、逃げて逃げてー!)祈る藤澤さん。

案の定のまれかける椿、そしてずけずけと入ってくる記者たちですが、横に居たのが窪田で助かりました。

「あ、えーと、はい。頑張ります」
「あ…お、俺も同じです」

練習試合でメンバーが入れ替わったのかという話についても

「あ、えーと、はい。それは内緒です」
「あ…お、俺も同じです」

こんな感じでろくな答えが返ってこず、時間の無駄だと取材は打ち切りに。終わったところで、それなりに面識もある藤澤さんがアタック。初選出ながらリラックスして臨めているように見える椿に、手応えは感じている?と質問。

が、「あわわわわ」とまともな返事が返ってきません。そこで言葉を変え

「どこかプレーを楽しめてる自分はいる?」

と聞き直す藤澤さん。

「それは、ある……かもしれないです」

ようやく一歩前進。そして明日の試合に出場したい?という質問に対しては

「はい。出たいス。それはもちろん」

はっきりと答えます。ただ自信とかではなく、このチームの人達と本番で一緒にプレーしてみたいという気持ちから。いつものETUとは違うプレーを出来そうという期待。

窪田にも同じ質問を投げかけてみる藤澤さんですが、窪田の答えは

「わはっ。僕も同じです」と椿のパクリ。

「ちょっとー!真似しないでよ窪田(くぼ)ちゃん!」
「わはっ。わはっ。わはっ」

お、おう。

藤澤さんは、窪田との出会いで新たな可能性を発見できたのではないか、プレー面でフィーリングが合ったとしても違和感はない。と推測。そして、細見の調子が上がらないままだとすると、中盤を牛耳るのは案外……と椿&窪田コンビに私情入れまくりで期待。

さあ、そしてウズベキスタン代表との試合。間も無く。

ETUクラブハウスには、カップ戦前ながら若手選手も駆けつけました。U-22世代ながら落選した世良はこの試合を見て、選ばれなかった悔しさをわき上がらせて、明日爆発させるつもりとまで。達海はいつも調子で許可。そして明日の準備があるからと引き上げていきます。ということは…、椿と赤崎はベンチスタートでした。いきなりは難しい。

さて選手入場です。

スタメンは草野や大谷、窪田、細見、そしてミックこと三雲もいます。真っ青に染まったスタンドを見て圧倒されている椿。そこへ赤崎が「俺らみたいに攻撃が売りの選手がベンチスタートってことは、どっかでジョーカーとして使われるんだ。ピッチに出た途端フルスロットルでやれねえと、代表に呼ばれた意味さえないんだからな」と先輩風。

「代表の部隊に浸るのは、試合終わってからにしろ。今は自分の戦い方だけ考えてろよ」

ザッキーらしいアドバイスですが、椿は椿でナチュラルな返事。

「ウス。ありがとうございます。さすがザキさん代表経験者っスね」
「ちょ…やめてくれる!? 俺もほぼ新参者なんだから!」

デレるザッキー。最近こういうキャラですね。

そしてスタンドにはあのお方が!

「だからさあ、なんでわかんないかなあ。その土地に来たらそこの美味しいものを食べたいって思うじゃない。なんで、そういうお店を事前にリサーチしといてくれないの?」
「うう・・・スイマセン」

「もう少しフィーリングで通じてくれないと仕事にならないよ。はい!じゃあ僕のお目当て当ててみて」
「……お、お好み焼き!」
「今は選手の話をしてるんだよ!どこまで鈍感なんだい君は!」

相変わらずですブラン監督。A代表監督のお眼鏡に適う選手は果たして?といったところで今週はここまで。ブラン監督いつ以来だろう。

GIANT KILLING(25) (モーニング KC)  / ツジトモ、綱本 将也
GIANT KILLING 25
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
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