週刊モーニング 2012年43号

今週は表紙!な、ジャイアントキリング第264話。最新単行本第25巻は10月23日発売予定。


試合前、整列。小学校時代の恩師からかかってきた電話の内容を思い出す椿。椿がU-22日本代表に選出されたことで、直接話がしたいと祝福と喜びの電話がかかってきたのでした。

小学校時代の担任並松先生は、椿のアドレスを知っていて連絡も出来るようですが、元校長の和田先生は、しょっちゅう連絡しそうだからという理由から教えてもらえず。こうしてクラブハウスへ直接連絡。

相変わらずな2人のやりとりのあと、和田先生が「横溝裕也」という1人の生徒の名を挙げます。中学校へ上がるタイミングで遠方へ引っ越してしまい、それ以来音信不通になっていたそうですが、椿が代表に選出されたタイミングで連絡が来たんだそうです。

並松先生がインターネットで個人ページを持っており(Facebook?)、そこへ連絡が来たとのこと。ユウちゃん、今は北海道で大学生。ユウちゃんが北海道で、というところになにやらこう、ね。

その、連絡が来たことについて和田先生は

「お前のお陰だぞ、大介」

と告げます。

「お前さんが頑張ってくれとるおかげで、私たちはつながっていられる。大介の姿を見て、皆頑張ろうと思ったり、その活躍に盛り上がったりして、日常が楽しさで彩られとる。わかるか?大介。お前さんのプレーは、知らんうちに、そうやってたくさんの人達を幸せにしとるんだよ」

自分のプレーが、そうした影響を与えていることを気づかされ、ハッとする椿。

「お前が試合に出るだけで、喜ぶ人がいる。お前が懸命に走ることで、勇気を貰える人がいる。お前には、そんなすごい力がある。だから大介、お前のその力を今度は世界を相手に試してこい」

チキンモードとは違う、試合の頭から冷静に、しかし闘争心を持って臨みます。

引っ込み思案だった自分を、これほどまでに成長させた、お前自身の勇気を、それら全てを信じ切って前を向いて戦ってこい…!大介!!

いい顔してんじゃん。といった感じの達海。

そして、カメラマンの久堂さんが超久しぶりに登場!いつ以来だろうね。

「ほほーう。しばらく見ねえうちに、なかなかいい面をするようになってきたじゃねえか。U-22に選ばれて、なんかスイッチ入っちまったか?」

こっちの台詞ですよ久堂さん。

さあ、キックオフ。ETUの攻撃の中心を担うのは椿。積極的にボールに絡み、右サイド宮野とのワンツーで中央を突破。広島のプレスにも負けずボールをキープ。そして中へ走り込んできた世良も見えてる。狭いところから世良へパス。
(ありがとう、先生達……先生達が見てくれてるから、応援してくれてるから、俺は頑張ることができます。これからも、先生達や皆に喜んでもらえるように、俺はもっとすごい選手を目指します)

椿のプレーに魅せられた人達が、このタイミングで、今度は自分たちの口で椿の背中を押してくれました。力強く。

世良はそのまま流し込んでETUゴール!

そして表紙へと繋がる・・・!まさかのネタバレ表紙という珍しいアプローチで今週はここまで。なんだか今週の締めとか掲載位置とか見ると終わりが近いのかな、なんて感じてしまいますが掲載位置が後ろの方だったのはたまたまですかね。

さて、いよいよ唯一の弱点だったメンタルの問題も解消された椿。この状態が続くなら設定的にはチート性能な椿無双が始まるんでしょうか。メンタルムラの解消とかサポ問題とか、1シーズンで描き切るには作内時間がリアルタイムに追いついていない感じもありますが、ETUも普通に強豪になってしまってどうなるジャイキリ。

GIANT KILLING 25
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
発売日:2012年10月23日