最新単行本第24巻7月23日発売!! な、ジャイアントキリング第255話。単行本第23巻 & ETU3選手(赤崎、杉江、黒田)のトレカ付きムック『GIANT KILLING extra Vol.09』も好調発売中。


王子のボランチに対応するように戸倉を1列上げ、普段の4-2-3-1の形に戻してきた千葉。一本いい形が出来たものの、すぐに出所をケアされてしまうと、試合の風向きはそう簡単に変わらないんじゃないか。山井さんはそう見ています。黙って聞いている藤澤さん。

王子のキック精度を買いつつも、キックしか無い選手とは同じチームではやりたくないと感じている千葉の28番・小田。知名度で劣っても、画になるようなスルーパスが出せなくても、チームに献身的なゲームメーカーである戸倉の方が、ファンタジスタなんだという考えでいるようです。

そしてその戸倉へパス。ボールを受ける戸倉。王子のプレッシャーは感じない。余裕ッ。と振り向くと、真正面に王子。走らないけどしっかりとコースを消す動きはしています。

「ウチの左サイドの裏狙いかい?」

完全に読まれていながら、それでもパスを出す戸倉。千葉の13番と清川ヨーイドン。清川も足では負けてないぞ。体を入れてボールを奪い、王子へ。通ると思っていた戸倉は王子を見ておらず、中央にスペースが。

トラップして反転。すぐに縦の世良へ。後1枚抜けるか。が、DFに阻まれて抜けない。こぼれ球を赤崎が拾う。しかしこれも深いスライディングで突破できず。しかもファウル無し。場内ブーイングに包まれますが達海は「挑戦者はいろんなもんに立ち向かってかなきゃならない」と冷静。

ジャッジに文句を言ってもなにも変わらない。自分、相手、環境、試合状況、様々なことを課題としてとらえられるかどうか。そしてこれは、難しいけれどつまらないことではないと語ります。

挑戦を選んだ先には、必ず何かを得た自分がいる。それを知ってる奴らは、挑戦を苦とは思わない。成長できるはずだと自分に期待して、目の前のことに希望を持って立ち向かえる。

達海はETUの選手が今、そういう気持ちで試合に臨んでいるように見えるといいます。越えられるか?

そして山井さんの話を黙って聞いていた藤澤さんへスイッチ。山井さんの話は、果たしてそういえる?といつものように疑問を抱いています。千葉は1点リードの状態で通常のシステムに戻した。一見オーソドックスな判断にも思えるが、見方を変えれば対ETUシフトから当たり障りのない普通のシステムに引きずり下ろされたとも取れるのでは?そう考えるとこの試合の主導権はETUに渡りつつあるのかもしれない。

ボールは再び戸倉。しかしボールを受けて前を向くと、やや距離がありながらやっぱり正面に王子が余裕の笑みで立ちはだかります。動揺。身体張って守らない奴なんて怖くねえんだよ!!と次の動作に移りますが、ここの判断で時間を使ったかプレスに来ている村越に気がつかずボールをロスト。そしてこぼれ球は王子へ。

「サンキューコッシー。さあて、そろそろ試合を面白くしようか」

再びETUの攻撃を組み立てていきます。

「流れを向こうに渡すんじゃないぞ。ここだけは絶対に食い止めろ」

ホームで、徐々にETUへ試合の主導権を譲りつつあるのが気にくわないミルコビッチ監督。そしてその指令に応えようとマクレガーが身構え、といったところで今週はここまで。

もはやテンプレと化した山井さんと藤澤さんとのやりとりと、藤澤さんのその理屈は果たしてどうんだんろう?と思います、どうやら試合の流れはETUへと傾いているようですよ。全然進まないですけど、そろそろ同点なるか。

GIANT KILLING 24
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
発売日:2012年7月23日

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