東京ヴィクトリーと互角の戦いを見せ、シーズンに入ったETU。しかし待っていたのはリーグの厳しさでした。アンラッキーな失点から大崩れして初戦を落としたETUは、リーグ・カップ共に苦しいスタートを切ります。


結果が出ないことでチームには不協和音が生じ始め、そしてサポーターにも苛立ちが見え始めます。それでもぶれず、一貫してチームに変化を求め続ける達海の手腕。

チームが変わり、前に進んでいくために必要なものは何か。

実力はあったとしても、変化に対応出来なければ組織に十二分に貢献することはできなくて、そこで苦しんでいたキャプテン村越の次にフィーチャーされたのは表紙通りCBの黒田と杉江(主にクロ)。

スギはこの頃、黒田のお守りといったかんじであまり目立たない存在なんですが(目立っているのはエルフ耳くらい)、3巻では代表候補に入った経験があることが描写されていたり、この巻でも外から戦況を分析できていたり、出来る選手であることが見てとれます。

俯瞰で見て、変化を感じとり、自分に足りないものを知るっていう。

印象に残った言葉(名言・迷言)

俺、解任まであと何連敗できる?

―達海猛(#28 連敗スタートのあと、後藤GMに)

そこ2人守備ー!!

―赤崎 遼(#31 カウンターを受ける場面で椿に話しかける王子に)

俺たちがまず戦わなきゃいけないのは、敵チームじゃない
自分達自身だ

―達海 猛(#31 練習で真剣にゲームをしていた理由)

イマイチなラーメン作ったら、次美味いの作りゃいいんだ。
今日駄目なら明日!……ってな。

―カミナリラーメンの店主(#32 50年店を続ける秘訣)

どんなに攻撃的な戦術だろうが、ボール奪わなきゃ何もできねえ
フットボールは常に守備から始まる
だからETUのフットボールも、お前達から始まる

―達海 猛(#32 帰ってきた黒田と杉江に対して)

心配してくれて有り難う。変な髪型の不破さん
でも、大丈夫だよ
ウチら今日勝つし

―達海 猛(#37 名古屋監督の不破監督と挨拶で悪い顔)

ボクが言いたいのはさ
勝とうってことさ

―ジーノ(#37 試合開始直前、村越に声をかける王子)

GIANT KILLING 4 (4) (モーニングKC)  / 綱本 将也、ツジトモ
GIANT KILLING 4
出版社: 講談社
発売日: 2008年1月23日
価格: 570円(税込)

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