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現在8戦負け無しで6位まで順位を上げたETU。アウェーでジェム千葉と対戦です。試合前の挨拶時、敬意を払い、挑戦者のつもりで当たらせてもらうという千葉のミルコビッチ監督。それを、悪くねぇ心構えだと思うぜ?と上から目線で訳しづらい言葉を返す達海。通訳泣かせ。

そして恒例の山井さんによる分析。前回対戦時は、スタメンで出場機会を得た亀井や宮野の所を狙われてしまったんですよね。相手の良さを消すサッカーはお手の物なミルコビッチ監督です。

千葉はこの夏、オーストラリア人のボランチ、マクレガーを補強。フィジカルを活かしたディフェンスに定評があります。そのマクレガーに削られ続けることでジーノがやる気を無くすという可能性は大いにある。王子ならではのやる気の削がれ方ですが、王子なだけにすごく説得力があります。

ミルコビッチ監督は「教授(プロフェッサー)」の異名を持ち、しかしながら千葉でのこの2年は満足な結果が出ていないようです。勝負をかけた3年目に達海のような若手がもてはやされて面白いはずがない。きっとETU封じの策を仕込んでいるはずだ。山井さんは、そう見ています。

そしてこれまたお約束の、山井さんと逆を行く藤澤さんのETU分析。ジーノ封じがあるだろうという山井さんに対して藤澤さんは、確かにジーノの力は大きいけれど、今のETUはジーノだけのチームでは無いと見ています。攻撃の起点になれる椿や、スピードのあるガブリエルもいる。進化してきたからこそ今の順位があると。対策をはね返すだけの力があるのかどうか、「強さの質」が問われると読んでいます。

さあ、キックオフ。案の定王子を封じるために、中盤の底に3枚配置し、ETUの2列目のスペースを消してきた千葉。普段トップ下の戸倉をボランチのセンターに、1トップのロベルトを2シャドーの左へとシフトした4-3-2-1、ACミランのいわゆるクリスマスツリー型というやつでしょうか。戸倉は攻撃の起点に。2シャドーがどう動くのかはまだ分かりませんが。

そしてこの千葉の中央を厚くした布陣を見て山井さんは、ETUの2列目を封じる守備的な面だけではなく、案外今のETUにははまるかもと見ている様子。どうなる?

千葉の策が利いているのか、ETUはなかなか王子に通りません。相手の足にかかり、リズムが出ない。こぼれ球を椿が拾い、最終ラインの黒田まで戻し、組み立てなおします。いつも通り行こうぜ!山形の堅守も崩したんだと声を掛けるクロ。ボールは村越へ。

向こうが中央に寄せたシステムでくるなら、うちの利点はサイドの位置を高く保てること。この試合はガミさんではなくガブリエルが右サイドバックに入っています。そのガブを使う村越。中がダメなら外から!ボールを受け突破を試みるガブリエル。しかし千葉のプレスが早い?!ってなところで今週はここまで。

ミルコビッチ監督の采配が達海ETUの裏をかくのか、それとも達海がさらにその上をいくのか。久しぶりに敵選手に新キャラが出てきましたが、今のところ台詞はありません。マクレガーに至ってはあまりジャイキリっぽくない顔してるし。さてどうなるどうなる。

と、最後にETU出場メンバーのおさらいをしておきましょう。前回やっていなかったような気がするので。

スタメン
GK:佐野
DF:ガブリエル、杉江、黒田、清川
MF:村越、椿、赤崎、ジーノ、世良
FW:堺

サブで判明しているのは
堀田、丹波、殿山ですね。湯沢も第3キーパーだし入ってることでしょう。残り3人はガミさん、夏木、亀井かな?

GIANT KILLING(23) (モーニング KC)  /
GIANT KILLING 23
ツジトモ (著), 綱本 将也 (企画・原案)
出版社: 講談社
発売日:2012年4月23日

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