『GIANT KILLING』第3巻。3巻ではプレシーズンマッチの後半からリーグカンファレンス、そしてジャベリン磐田との開幕戦までが描かれています。

達海の初戦、前年のリーグ王者とPSMながら堂々と渡り合い、サポーターにもいいお披露目となった前半を終え、後半に入っていくETU。「自分の中のジャイアントキリングを起こせ」そう言われ、このピッチに立っている椿。しかし迷いを抱えているのは椿だけではなく、キャプテンを剥奪されたベテランの村越も同じ。


組織が大きく変わっていこうとするとき、ベテランの経験はかえって邪魔になることもあって、支柱であることが分かっているからこそ変化を促されもするのだけど。キャプテンではなくなった時、ベテランの自分はプレーで一体何を示せるのか。PSMでは村越に過去の自分と決別する変化のきっかけが生まれます。

また、その村越の行動を「君ならそうすると思っていたよ」と見透かしていたように阿吽の呼吸を見せる王子がまたカッコイイ。語らずとも表情で魅せるのはさすが王子さまです。

印象に残った言葉(名言・迷言)

父ちゃん…・・
俺、今……、久しぶりにETUのサッカー、面白いと思った。

―コータ(#18 人数を掛け、リスクを冒しても縦に仕掛けるETUの攻撃を見て)

負けらんねぇとか思ってんなよ
それじゃ勝てねぇんだぞ、村越

―達海 猛(#20 村越に欠けているものとは)

このチームの色、そいつはお前だ。村越。
前だけ向いてろ

―達海 猛(#21 そしてキャプテンマークを村越へ返す)

「相変わらず人を持ち上げるのがうまいねーソノダくん」
「そんなことないですよー監督」

―ダルファー監督と通訳のソノダくん(#22 初登場時からキャラ立ちしてる2人)

まー見てなって。
この国の今年のサッカー界、俺が面白くしてやるよ

―達海 猛(#23 リーグカンファレンスでコメントを求められて)

「でも、もう少しサイドに開けたらなー。こっちがボワーっとなるのに」
「あー、そうだよねー。ボワーっとね」

「そのままこっちがベロっとなれば」
「そうそう!裏にズビーっとね」

「そしたらポワワンと…」
「それがフニャドン…」

―達海とブラン日本代表監督(#24 迷子先で少年サッカーを見て)

和食も大好き

―ブラン監督(1コマ漫画にて)

俺達の力を信じろ。チームを強くすんのはサポーターだ

―スカルズリーダー・羽田(#25 リーグ戦開幕前夜)

「パッカくーん」「パッカくーん」「握手してー」
「男は無視かよパッカ!」

―ETUマスコットのパッカくんとサポーター(#25 愛想良くするのは女性サポに対してだけ!)

俺達は、変わる……!勝ってそれを証明してやる!

―村越 茂幸(#26 意気込むキャプテン)

ちっ

―藤澤 桂(#27 ラッキーゴールから無残にも崩れたETUを目の当たりにして)

GIANT KILLING(3) (モーニングKC)  / ツジトモ、綱本 将也
GIANT KILLING 3
出版社: 講談社
発売日: 2007年10月21日
価格: 570円(税込)

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