表紙画だけど巻頭カラーは2巻の発売されたビッチ4コマ『miifa』でした!! な、ジャイアント・キリング第221話。最新単行本第21巻 は10月21日に発売予定!! 単行本第20巻 & ムック「GIANT KILLING extra Vol 06」も絶賛発売中ですよ。


王子の鮮やかなFKで同点に追いついたETU。しかし川崎の勢いを止めることができず、すぐさま勝ち越しゴールを決められてしまいました。前半のこり15分、流れを引き寄せられるか。

「裏、狙われてましたかねー」
「かもな。ウチが逆転したい気持ちからラインを上げていたところを、八谷の奴に逆手にとられたな」
「これで川崎は更に調子に乗ってくる…」
「アタッカー陣はシュート力があるからな。とにかく、これ以上の失点は防がねえと…」

スタンド観戦している堀田やコッシーがこの失点を分析。同点に追いついて、そこから一気に逆転を狙って前掛かりになったところを突かれた失点だったと。こういうときに個々の判断でバラバラになるのが一番まずいんだが……。と考えるコッシー。追加点を狙ったところを、逆に勝ち越されてしまったこと、残り時間の少なさ、確かに判断がバラつきそうではあります。が、

「コンパクトに保て!コンパクトに!! 攻めに行った上での失点だ!仕方ねえ!! 切り替えろ!! 大事なのは、ここで怯まねえことだ!わかるな!?」

珍しくベンチを飛び出し、まるでリアル日本代表のザッケロー二監督のようにジェスチャーを送り、かつ大声で指示を出している達海。選手達も気がついた様子。

「お前らならまだまだ点取れんだろ!この姿勢のまま川崎のゴールこじ開けてこい!!」

打ち合い上等といった感じ。

どうやらDFの方にも声は届いたようで、この試合キャプテンの杉江がなるほどとにやり。キーパーの佐野、そしてロドリゴにぶっちぎられた黒田に声をかけます。攻めるためにはラインを下げるわけにはいかないからな!! どうやらクロは夏男。夏男だぞ俺はー!!

他の場所では、ガブリエルが殿山になにやらジェスチャーを送っています。山形戦のように、俺の前にもっとボールを出してくれという感じ。ガブは殿を見失わないし、いいコンビっぽいですね。「もちろん!わかってるよ、ガブくん」

各選手声をかけあって、さあETUボールで試合再開。スカルズも一層大きな声で後押し。

スタンドでは無言になってしまった大江戸通運副社長に気を揉む後藤さん。なんとかこの試合をひっくり返して、副社長をアッと言わせてくれ!! なんて願っていますが、その間にボールを奪われてしまいます。!!

そして再びボールは八谷。そして一気にロドリゴへ。裏へ通るぞ!と、ここはオフサイド。狙い通りオフサイドにかけ難を逃れます。それにしてもキレてる八谷とロドリゴ、ここを抑えないとまた失点が。

調子の良さからどんどん言葉が沸いてくる八谷。向こうが守備的になってきたところで…それを崩すだけの力が俺達にはある!!

「はっはっはーそうですよね、ボスー!! はっはっはー!!」

心の中に止めておけず、口にも出てしまってました。

ネルソン監督は、ETUの若手の伸びしろを警戒。前回対戦時もそうでしたが、ネルソン監督はやたらETUの選手を評価していますよね。そして、達海も選手達の伸びしろを信じて、それが発揮されるまで粘る考え。

キレキレの川崎アタッカー陣にビビる松ちゃん。しかし達海は「あいつ等じゃ引いて守っても上手くいかないでしょ」以前にもそんなことを言った時があったね。そう、ETUの選手はそんなに器用で上手い選手達じゃないんだよね。相手の良さも出て、自分たちの良さも出て噛み合ってしまうようなゲーム

「あー、なんかわかりますよ。お互いの攻撃が常にシュートまで行っちゃうような…見てて面白い試合ですよね。…って、打ち合いのゲームする気ですかー!? 監督ー!!」

松ちゃんここで気がついた。

コンディションで選んだ選手が、攻撃的な選手ばかりだった。だったら、その良さを出すしかないでしょ。

「もしそうなっても、この連中なら川崎にだって打ち勝てると俺は思ってるよ」

達海の悪い顔きたー!勝負師モード入ってます。

さあボールは再び八谷。こんだけ裏を狙われても、引く気はねえってか!! 上等だ!! どこかの北のクラブとは大違いですね。それはさておき、また縦を狙ってるぞ!!

しかし、なんと王子が八谷のこの縦パスに反応して防ぎます。えええ!?王子が守備とかどういう風の吹き回し。そしてこのこぼれ球を殿が拾います。どこへ出す?もちろん、ガブリエル。「おおし!それだ!」前へ!前へ!右サイドいけぇ!といったところで、今週はここまで。次号、休載!ここで!また!

テンポよく進んでいるので一気に読みたい感じのする川崎戦。ETUの反撃が見られるのかどうか。リアルでよくありそうな光景としては、この攻撃が決まらずにもう一度相手のカウンターの餌食となって3-1で前半を折り返すパターンですが、さてどうなる。

また来週が休載になって、このところお休みが増えていますが、試合の他にサポーターやスポンサー関連まで盛り込んでいるので、取材やネタ作りが大変なんだろうかね。川崎の、八谷以外の中盤にも、もう少しスポットを当ててあげて。

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