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さて、現在3位と好調を維持する、ネルソン監督率いる川崎フロンティアとホームで激突するETU。ETUキャプテンの村越は、疲労と怪我を考慮してこの日は不在。対川崎の2戦とも欠場となりました。


ロッカーでは両チームが試合前のミーティング中。いつものように指をくるくる回しながら、ネルソン監督が指示を出しています。キャプテン村越は不在、堀田も出場停止ということで、ETUのボランチは椿と殿山。「彼は迫力こそないけれど・・・」といいかけたところで、「ボス・・・」と八谷が言葉をさえぎり、

「それはつまり、俺達にとって有利な条件ということですか」

と続けます。

「有利かどうかは知らんがな…ただね、ハチヤ…」と監督がまだ話の途中だというのに、またしても八谷が「俺には聞こえますよボス!!」と割り込んできます。

「ほーら、世間が俺達に優勝しちまえと言っている声がね」

両手を耳にあてる八谷。「……そうかい」と、ネルソン監督あきれ顔。するとカン・チャンスも同じように両手を耳にあてて八谷の真似。「?」 いや、まねしなくていいからと近藤。「ヒユッテナニー!?」めんどくさいやつです。

首位の背中が見えてきた今、主力不在のETUとの対戦は、川崎に風が吹いていると感じている八谷。そして星野に話を振る。星野は相手の戦力なんてどうでもいいなんて言いながらも、ドリさんとの新旧代表キーパー対決が俺の勝ち逃げになってしまうのはいささか残念だと超意識。

「そういうことでいいんですよね?監督」
「あー・・・うん。お前がナンバー1キーパーよね、ホシノ」

適当に返すネルソン監督。一度誉めたら丸くなって、正しいやり方だとは思わないけどめんどくさいからこれでいいみたいです。面倒くさい選手の多い川崎です。よくまとめてるもんだ。

調子に乗りやすい選手達を引き締める監督。

「調子に乗るとミスをしがちよ。でも、もっと良くないのは、ミスを恐れてつまらないプレーをすることね」

そのとーり。川崎好調の秘訣は、ミスを恐れぬチャレンジ精神にありました。トップレベルの美しいフットボールではなくとも、ミスより多くのいいプレーをする。仲間のミスは自分が挽回する。これが川崎のスタイル。

「やるぞ、お前ら!! 調子に乗りまくれ」
「嫌っスよ」

噛み合わない八谷と星野。前回椿とマッチアップした八谷。もう一度苦汁を味わわせてやると意気込みます。

そしてこちらはETUのロッカールーム。キャプテンコッシーがいないことで、気になる今日のキャプテンですが、無難に杉江がつけるみたいです。皆納得の表情。あ、清川が髪を結んでますね。

あえて黒田にむかって「異論ある人ー?」と聞く達海。スギなら文句ないみたいです。が、

堺「黒田は陰キャプテンだから」
丹波「忘れてたそれ」
石神「黒豹とか。色々あだ名あっていいな、お前」

先輩たちからいじられまくる黒田。縦社会だからね、頭上がらないですね。

コッシーもドリさんも堀田もいない上に、ボランチが頼りない椿と殿山ということで、守備でリーダーシップを期待されての杉江キャプテン。

「とはいえ、コーチングはお前の仕事だぞ、佐野。お前がキャプテンのつもりで、どんどん指示出せよ」

とさっそくキャプテンシーを発揮。

川崎は攻撃大好きチーム。先制したゲームはたいていモノにしてる。調子に乗せないように、まずは守備から。その意識を忘れんなと達海の指示。

「おーっし。まぁ、行ってみっかー。守備の面ではちょいと不安の残る面子だけどさ。お前らだったら、ミスしても取り返せるでしょ」

多少の不安はあれど、策とたくましくなった選手たちで川崎攻略の自信あり。スタメンはGK佐野、DFガブ、杉江、黒田、清川、MF椿、殿山、宮野、王子、世良、FW堺かな。

スタンドではスカルズの羽田が声を出しています。連戦中は声を出すサポーターも体力的にしんどい。しかし、選手達はもっと過酷な状況で戦ってる。

「いいか!? 辛いときこそ選手と一つになってることを忘れるな!! この暑さに負けずに出した声は、必ず選手に届いて力になる! そして相手は川崎! アウェーでの悔しさを自分たちの声に乗せろ! 必ずホームでリベンジするぞ!! よろしく頼む!!」
「ウェイッ!!!」

前回は終了間際の勝ち越しゴールで敗れているだけに、スカルズも気合いが入ります。

チームOKKOも参戦。パッカくんを見て大興奮の、山さんちの息子マーちゃん。いつも一緒のコータ、ヨシオ、テッタの3人組ですが、テッタは遅刻。

パッカくんを呼びますが、いつものように女の子しか相手にしないパッカくん。ぶれない。しかし!マーちゃんがパッカ君を呼ぶと、なんとパッカくんが握手しに来てくれました。ちびっ子には優しいな!とコータやヨシオも手を伸ばしますが、なぜかこれをスルー。なんでだ。

そして次にパッカくんが珍しく自分から握手にいったその先にいたのは、キョーコちゃんだ!きたー。テッタが女子を呼びにいっていたんだね。キョーコちゃんがスタに来て俄然興奮しはじめたコータ。頑張れコータ。

VIP席には大江戸通運副社長が。開口一番、「で、今日は勝てそうなのか?」と、スポーツに興味ない人の聞き方。

「あ、相手は強豪です。でも、こういうときこそウチはいいサッカーをしますよ副社長」

と、ハードルを上げる後藤さん。ひるむ会長。

「いいサッカーというのがどういうことを指すのかわからんが、それは、自分の肌で感じろ…そういうことだったな」フンッとした顔で答える副社長。

席について、さあ選手入場といったところで、今週はここまで。リベンジなるか。

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