初版限定は背番号20にちなんだステッカーが付いてくる最新単行本第20巻は7月22日発売ッ!! な、ジャイアント・キリング第214話。ムック「GIANT KILLING extra Vol.06」も同時発売ですよ。extraは最終号だっけ。


次の川崎フロンティア戦、大口スポンサーである大江戸通運の副社長が来場するという電話を受け戦慄が走るETUフロント。関係良好な社長とは違い、ビジネスの損得に徹する副社長は苦手な相手。以前達海は「投資するのに値する魅力があるのか?」という副社長の問いに対して「口で説明できるもんじゃねえ、スタジアムに来て自分の肌で感じるもんだよ」と言ってのけたのでした(123話:13巻収録参照)。

その副社長が、ここで来場決定。中断明けだとウィッセル神戸戦がホーム開催試合でしたが、その時は雨。あの試合は荒れたので、その時の来場じゃなくて助かりましたね。しかし難敵相手だー。

その頃、ゴローは10年ぶりに笠野さんと再会。以前と変わらぬ地元の人間と立ち話してる姿で笠野さんだとすぐに気がついたゴロー。久しぶりに話し込んでいます。最近のETUの調子の良さを、笠野さんが復帰したからだと勘違いして興奮するゴロー。まあそりゃそうだよね、全盛期のあの頃のGMだし。

「あん時の仲間の連中とは今もスタジアム行ったりしてんのか?」

と聞かれたところで、言葉に詰まってしまうゴロー。サポの方向性が割れている現状を告白するのでした。

ゴローは元コールリーダーとはいえ、一度スタジアムから離れた身。スカルズはETUが2部落ちした時もずっと支え続けていた。そこへ、達海が監督に就任したからといって今更おっさんたちが戻ってきたところでいい気分はしないだろうと、スカルズ側の心情も理解しています。ただし、今は達海目的ではなく、もっと純粋にクラブを応援する気持ちがあると伝えます。

「応援したぶん選手が頑張ってくれて、それでこっちも嬉しくなる。そんな、チームと繋がってる気分にさせてくれる」と、神戸戦で椿が応えてくれたことを思い浮かべながら話します。あの頃みたいな仲間は今はいないけど、1人でも応援して、ETUに貢献できればと続けます。

そんな、サポーター同士のいざこざを、自分たちにも責任がある。申し訳ないと謝る笠野さん。型にはまった応援だけではなく、純粋な気持ちこそが選手を奮い立たせるんだと話し、一番自然なやり方で、これからもETUの力になってくれと伝えます。それを聞いて俄然モチベーションが上がるゴロー途中だった配達に戻っていきます。

今はいろいろややこしいことになっているかもしれないが、お前は1人じゃないぞと心の中でつぶやく笠野さん。サポーター問題も解決に向かう?

副社長の来場を後藤さんに話す有里ちゃん。今までは、副社長が1人で来ることはなかったようで、社長交代間近なのかだとか、大敗でもしたらだとか不安でいっぱいです。

地域密着を掲げても、未だにスポンサーに頼るクラブは少なくない。ETUもその1つで、大江戸通運は決して大企業とは言えないながら、彼らのスポンサードが無くなれば、ETUは選手の給料を払うことも厳しくなってくる。シビアな話を始める後藤さん。

でも、変えられない現実もない。

切るならわざわざ試合を見に来ることもない。魅力を精一杯伝えていくよと話します。それに現場を仕切るのは、現役時代から大一番でこそ力を発揮する、ジャイアントキリング大好きな監督。明日もきっと大丈夫さ。

と伝えて、有里ちゃんが納得したのかなというタイミングで、達海が松ちゃんになにやら指示。その直後「えー!!」という松ちゃんの絶叫が。嫌な予感。

堀田は出場停止だし、キーパーも緑川が負傷して欠場しているしと考え直せとばかりに語る松ちゃん。それに対して達海は、

「だって、仕方ないじゃん。連戦続きで怪我が悪化しちゃっても困るしさ。いい機会でしょ。どんどん選手は入れ替えていかないと」

と話します。ん?

というわけで川崎戦、村越はベンチ外ね。はい決定ー。

なん、だと…。そしてコーチと別メニュー調整してるっぽい村越の描写がちらり。山形戦は途中から10人だったしかなり動いてたからねえ。にしてもコッシー怪我持ちなの?まあ選手生活も長くなってくればどこかしら痛めているというけれど。

・・・そして、川崎戦当日。サポーターが続々とスタジアムに詰めかけています。川崎選手を乗せたバスも到着。そして、「いらしたぞ後藤君」「はい」大江戸通運副社長も見えました。ピッチ外でも波乱必至!! といったところで今週はここまで。

サポーター問題にスポンサーを絡めて、そろそろサポーター同士の確執も解決に向かっていくんですかね。

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